知恵ノート:北海道長万部町正信会不法占拠寺院説道寺元住職行状記


 

正念山説道寺の概要 


所在地


北海道山越郡長万部町富野107-2


 沿革


昭和36年(1961年)12月8日 - 建立

昭和57年(1982年)9月16日に説道寺第2代住職は第67世法主日顕上人の法主としての地位を否定したため日蓮正宗から破門されたが、今日に至るまで説道寺の不法占拠を続けている。

現兼務住職は後述の長万部町本久寺の御住職様


北海道長万部町能栄山本久寺落慶入仏法要(昭和56年12月21日)


日顕上人お言葉
高野法雄御尊師(現在は高野日安御尊能化)について
弟子であった説道寺不法占拠者濱崎輝雄について

さて現在、皆さんもご承知のとおり、一部の僧侶と、あるいはそれに紛道された一部の信徒が、正しい大聖人の仏法である師弟相対の信心、即ち師匠の教えを根本に受けて疑いなく修行していかなければならないその筋道を外して、総本山に背いております。
そのうちの1人の僧侶(濱崎輝雄)がこの長万部におりますが、その者の師匠が実は高野法雄房であります。その法雄房が自分の弟子が師匠の諌めすらも聞くことができないような悪鬼がその身に入っているとしか思えないような姿を見て、まことにこれは仏法に対し、また御信徒の方々にも申し訳がないという意味において、師匠の償いとしてこの長万部の地に一宇を建立したいということを思い立ち、私に願ってきたのであります。
それについて、普通の考え方からすれば、同じ地域に2箇寺も建立されるということは将来のことを考えると非常に不得策であるというような意見もありましたが、やはり私は仏法の筋道に随ってきちんと師匠としての弟子の不始末を償い、当地方の正法興隆のため、また御信徒の方々のために寺院を建立するという志はまことに尊いことであるということを深く感じましたので、ここに一宇建立を許可したのであります。そのような次第において当寺が建立されたのですから、どうぞ当地方の方々はこの法雄房の志をよくお考えいただきたいと存するのであります。


異流義への折伏こそ使命  (大白法 平成16年8月1日付)
深妙寺支部 塚田国雄さん


私は昭和36年3月、26歳の時に御授戒を受け、日蓮正宗信徒として、また創価学会員として夫婦共々まじめに信心に励んでまいりました。
そして昭和40年3月、独立起業が叶い、小さいながらも鉄鋼関連の会社を経営するようになりました。
高度成長と重なって順調に業績を伸ばし、会社の規模を拡大するなかで、昭和50年4月、40歳のときに公明党より室蘭市議会議員に初当選をいたしました。
表面は華やかなバラ色に包まれた議員生活を送り、池田創価学会の先兵として利用されていることに気がつく術もなく、夢中で活動をしておりました。
そうしたなか創価学会の52年路線問題が表面化し始め、御本尊模刻をはじめとする数々の謗法が明らかとなり、私は深刻に悩みました。
そのような時に、突然親会社が倒産し、千数百万円の不渡り手形を抱えて極端な経営不振に苦しむようになり、頼りにしていた従業員も次々と辞めていきました。
「夫運きはまりぬれば兵法もいらず。果報つきぬれば所従もしたがはず」(御書1407頁) との御金言のとおりどん底に堕ちて、呆然とするなかで初めて謗法の恐ろしさを身をもって知ることになりました。
昭和62年の春、私は日蓮大聖人の仏法を純粋に信心するべく脱会し、市会議員も3期で辞めました。
友人の勧めで、正信覚醒運動を展開していた、長万部にある正信会寺院・説道寺の講中に入りました。

正信会寺院にはびこる根本的な狂い
その後、寺院行事、正信会全国大会への参加、本堂の改築修理、庫裡の新築、仏前の改装、トイレの水洗化等、ただひとえに正信覚醒運動を進めるためと、精一杯がんばりました。
しかし、宗門を離れ血脈嗣法の御法主上人猊下の御指南を受け付けなくなった正信会ですから、すでに統率力を失いつつありました。
数年前より、全道十ヵ寺が檀徒の奪い合いを始めるなど、総本山に弓を引くという信心の根本的狂いからくる結末は、ただ寺の経営と住職の生活安定のみが優先されるような指導が目立つようになり、それがだんだんエスカレートしていったのです。  
忘れもしない平成12年のことです。
2月に、本堂の畳が傷んでおり、座るとズボンや靴下にわらくずがつくのが忍びなく、四十数畳の畳を個人で御供養いたしました。
真新しい青畳の上で喜ぶ講の皆さんの姿に、本当によかったと思いました。
しかし、それからふた月もしない4月初めの支部総会のとき、まだ新しい畳の上に刃物で切ったような傷が所々ついているのに気づきました。
皆さんに聞いても原因が判らず、中学生になる住職の息子に聞くと、飼い犬のラブラドールレトリバーという大型犬を、住職が本堂にときどき放して遊ばせているというのです。
畳の傷は犬の爪で引っ掻いたものでした。 私はすぐさま住職に抗議しましたが、「信者に指図される筋合いのものではない」との言葉が返ってきました。
その他、たびたび信者の所に寄ってお金を借りたり、目に余る行動が増え、それに抗議する声に耳を貸さず、逆にその信者を排除するような動きをするようになりました。
私に対しても、そのような「正信」の名にもとる在り方を抗議したのに対し、逆に恫喝するなど、僧侶にあるまじき振る舞いに、その正体を見た思いがいたし、急激に覚めた気持ちになりました。
そんなとき、説道寺の講頭をしていた秋元氏のご子息で総本山塔中の本住坊御住職・秋元意道御尊師よりいろいろお話をうかがう機会がありました。
それまで正信会の偏った指導と情報だけを信じてきた根本的な誤りを御指導いただき、平成14年12月23日、家内と秋元氏夫妻共々、説道寺講中を離檀いたしました。
明けて平成15年1月、深妙寺の新年初御講のとき、私共夫婦、息子夫婦、娘と孫、合わせて8名で勧誡式を受けることができました。
深妙寺の御宝前で、御講に参加された皆様を前に、改めて謗法の罪を深く反省懺悔し初心に立ち返って信心修行に励んでいくことを強く誓いました。
そのとき息子に、「親父、今度こそ間違いないだろうな、大丈夫だろうな」と言われた言葉が今も耳に残っております。
それからすぐ、説道寺に残っている方々への折伏を始めました。説道寺住職の強い抵抗に遭いましたが、7世帯の方に勧誡を受けていただくことができました。
本門戒壇の大御本尊様へ御目通り叶う 仕事のほうですが、鉄鋼関係の会社は5年前に撤退いたしました。
17年前から、室蘭を代表する観光地の地球岬で家内と食堂を兼ねた土産物屋を開いております。
7坪の小さな店ですが、冬季の4ヵ月間を休んで夏を中心とした8ヵ月の営業で約2000万の売り上げがあり、御本尊様に守られて毎日楽しく働いております。
昨年11月、支部総登山に一家8人で参加させていただきました。感激のうちに三門をくぐり、すばらしい奉安堂で御開扉を受けました。
正信会にいた15年間、夢にまで見た大御本尊様への御目通りでは、永年の自分の愚かさを悔い、心の底から込み上げる懐かしさと身の震える感動を覚えました。
また、丑寅勤行に親子3代並んで参加して、御法主上人猊下大導師のもと勤行・唱題し、広宣流布の御祈念にお供できた意義を考えたとき、今後の使命を強く自覚できました。
今年は、正月からお寺の唱題会に毎回参加して、未だに正信会にいる人や創価学会員の所へ折伏に行っております。
なかなか昔のような成果にはなりませんが、2月18日に創価学会の人を1世帯折伏できました。また3月7日には、2世帯目の折伏ができました。
今後とも、本当の仏様の使いにふさわしい信心修行をめざし、「一生成仏抄」の、 「深く信心を発(お)こして、日夜朝暮に又懈(おこた)らず磨くべし。何様(いかよう)にしてか磨くべき、只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを、是をみがくとは云ふなり」(御書46頁) との御金言を身に体して、御住職の御指導をしっかりと心に刻み、残された人生を力一杯、楽しみながら励んでまいります。


日蓮正宗信徒fsfs2784さんのお言葉


寺院であっても、現在は「正信会」僧侶が「住居」として占拠しています。
自分の「住居」で、自分の「信仰」でやっている以上、まわりからどうこうはいえませんし、
本人も「どうせ、おれが死んだら建物かえすんだろ」と思って、まともに管理する気もないのでしょう。 


創価学会員堕地獄クラブさんのお言葉


信者もいないからやれるんじゃないの?
どっちにしても僧としての本来の姿ではないね。


 平成27年(2015年)5月16日付慧妙「創価学会からの脱出」で取り上げられました。


塚田さんにおかれましては、奥様は亡くなられたようですが、80歳にして元気に活躍されておられ、同年3月に行われた「日興上人御生誕770年奉祝記念法要・50%増達成記念大会」に参詣されたということです。


 日蓮正宗第67世法主日顕上人書写の御本尊を焼却


正信会自称行足寺幹事赤井虎吉によると
うちの姉夫婦は20年前、学会から正信会に移るに当たり、阿部日顕(上人)さんの本尊と日達上人の御本尊を取り替えました。
その際、当時姉夫婦が所属していた長万部の説道寺の御住職は阿部日顕(上人)さんの本尊を燃やしてしまいました。
阿部日顕(上人)さんに本当に血脈があるなら姉夫婦も、説道寺も大白法に照らしただでは済まない事はわかるでしょう。
ということです。
頭破作七分とは彼のためにあるような言葉です。
日蓮大聖人は『開目抄』に、
「順次生に必ず地獄に堕つべき者は、重罪と造るとも現罰なし(御書571)
「上品の一闡提人になりぬれば、順次生に必ず無間地獄に堕つべきゆえに現罰なし」
と仰せられています。ここでいわれる「順次生」とは、今世を終えてのちの「次の世」「次の生」という意味です。
すなわち、死後かならず無間地獄に堕ちることが確定している大謗法者は、いかに重罪を繰り返しても、今世での厳罰は現れないとの御教示です。
また、大聖人は謗法者に従っている者について『開目抄』に、「悪師につかへては順次生に悪道に堕つ」(御書525)と御教示されています。  


最後に御注意


本来は日蓮正宗の寺院である正念山説道寺は現在濱崎輝雄が不法占拠・居住しています。
濱崎輝雄は日蓮正宗の僧侶ではなく、説道寺の住職でもありません。
登記簿上の住職は
本久寺の御住職様が兼務しています。


説道寺の登記簿