宗務広報 第1366号(令和2年6月2日)

本源寺(宮城県登米市)、宗門へ返還

本日、これまで正信会問題によって、昭和57年より不法占拠されていた法龍山本源寺が、38年ぶりに宗門へ返還されました。
これは、同寺元住職であった近藤譲行が令和2年3月9日に死去したことによるもので、これを機に宗門へ返還されたものであります。
なお、同寺は、今後、上行寺・小笠原制道師が兼務住職として職務を執行し、占有管理してまいります。 以上


令和3年(2021年)8月16日大白法 宮城県登米市本源寺復帰奉告法要 新住職の入院式も厳粛に


7月21日、宮城県登米市の本源寺において、本源寺復帰奉告並びに新住職佐藤信慶御尊師の入院式が、厳粛に奉修された。
本源寺は弘安6年(1283年)に第3祖日目上人を開基として創建された。日目上人は、奥州・関越・東海の各地に弘教され、特に有縁の地である奥州(宮城県)に奥四カ寺と言われる上行寺・本源寺・妙教寺妙圓寺を建立されており、本源寺はその由緒ある1寺院だった。
ところが近年、いわゆる正信会問題により元住職が不心得を起こし、昭和57年(1982年)に擯斥となったが、以来38年の長きにわたり同寺を不法占拠し続けてきた。
しかるところ、昨年3月に元住職が死去したのに伴い、同年6月2日に同寺が宗門に返還された。その後1年をかけて本堂修復・庫裡新築工事を行い、同日の慶事を迎えたものである。
元本源寺に所属していた信徒は、この間、同じ登米市内にある上行寺において信心活動を続けていたが、このたびの宗門への復帰・日蓮正宗の正当な宗教活動が再開されることに伴い、再び本源寺に参詣が叶い、新住職と共に信心活動をしていくこととなった。
法要当日は、午前10時から座替わり式が修された後、宮城布教区支院長の岩切耐道御尊師、本源寺総代の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。
復帰奉告法要並びに入院式は午後1時から奉修され、これには岩切支院長をはじめ布教区内外の御僧侶が御出席。また、武江宮城地方部長をはじめ、同寺の総代・信徒役員等が参列した。
法要は、佐藤新住職の導師により献膳の儀・読経・唱題と奉修された。
次に、岩切支院長から経過報告と新住職紹介並びに祝辞、千葉清美総代から祝辞が述べられた。
最後に佐藤新住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
この後本堂において記念撮影が行われ、入院式はとどこおりなく終了した。
未だ不法占拠されている寺院の、1日も早い返還が望まれる。