霊波之光の祈願の実態


知恵ノート:霊波之光の祈願を受けてもあなたは救われません。


祈願は教団の大きな収入源


信者は各家の神棚に祀る「御神体御札」を通して代々の教主につながり、守護神からの霊波が送られるとするが、これは御札を買わせるための理由づけに過ぎません。
御札の有効期限が短いもので2週間、どんなに長くても1年間であるというのは、単なる信者に買い換えをさせるための口実です。
また、この御神体御札を受け、素直な気持ちで信じれば悩みや苦しみから救われると言っているのに、更に死者や信者本人の浄霊祈願や各種特別祈願と称して御札を買わせる教団の意図は明白です。
所詮、御札の有効期限が最低で2週間、長くて1年間であるというのは、御神体御札や祈願御札なるものが、脱臭剤や乾電池と同次元のものというべきものなのであります。


祈願を受け続けても人生は良くなりません。かえって依存症になり不幸になって行きます。


何度も申しあげますが、どんな宗教でも最初入信して「信仰の世界」に目覚めた時、「小さな利益」があるものなのです。 それは「信仰することにより、今までの生活パターンが変わる」ために起こる現象なのであります。
即ち、過去を振り返ったり、自己反省をしたり、他人のために心を使う、というような働きが増えることによる現象なのです。
宗教に無智な人はこれを持って「この教団には力がある」と信じ込んでしまうのです。
信仰が深くなればなるほど少々疑問をもち始めていても、「イザという時に奇跡が起きる」と信じてしまいます。
即ち教団の呪縛に陥るということです。
多くの霊波之光信者が効き目がなくなった祈願を受け続け、多くの金銭を教団に貢ぎ続けています。

教祖・長谷義雄は、病気直しを教団最高の売り物にしていたにも拘わらず、昭和59年3月19日午前5時10分に突然、心筋梗塞による発作で頓死している。
信者は、ほとんど狂信的に神からの霊波を信じ、布教活動にも駆り立てられているが、教祖の病気が治らなかったという事実をもって、教団でいう霊波などは全くのまやかしである、と気付かなければなりません。
それに目をつぶり、相も変わらず盲信し続けるならば、まともな判断力は失われて、幸せになるどころか、かえって、対人関係や仕事上、健康上でも悩みだらけの人生となり、さらには、教団に金銭を搾り取られるだけ搾りとられて、最後は頭破七分の地獄の境涯に堕すること必定です。
祈願の種類があまりに細かく、多岐にわたっているということは、それだけ霊波之光を信仰していても幸せになっていない者があまりに多い証左です。


霊波之光教団の主張


特別御祈願とは初代教祖長谷義雄の霊波・御力を荷台教祖を通して一層注いで頂ける尊い御祈願です、とされている。


各種祈願の種類


浄霊御祈願

悩み事があるからとか、問題を抱えているからという時に頂くだけではなく、日常の生活の中にあって、知らず知らずの内に汚してしまう霊魂を浄化して頂くために受ける御祈願です。
霊波之光の信者は霊波之光の教えに従って、常に平らな心、御守りを戴ける素直な心で歩もうと努力して生きながらも、社会や家庭における人間関係など、周りを取り囲む様々な環境によって、自分でも気付かない内に感情に支配されがちです。
こうした生き方によって霊魂を汚し、時には感情霊とも言われる低い霊体・低級霊にまつわりつかれたり惑わされたりして、その結果、病苦・心苦と色々な苦しみや不幸を招いてしまいます。
私達人間の力ではこうした低級霊の支配から逃れることはもちろん、取り除くことすら出来ません。
そこで私達は浄霊御祈願によって、初代教祖長谷義雄の霊波・御力を賜り、霊魂を浄めていただくことが必要なのです。
霊魂が浄められ、心が浄化されることによって、素直に真心であゆむことができるようになり、御力を頂き幸せになれるのです。
また種々の御祈願を頂く際もまず浄霊御祈願によって身も心も浄めてからお受けになることをお勧めします。
私達は浄霊御祈願を頂いて一度浄化されても、日常の生活で心を汚し、その結果すぐまた霊魂を汚してしまいます。
そのため、定期的に、出来れば月1度は家族揃って頂いて霊魂を浄めていくことが望ましいと御教え頂いています。しかしながら家族の人数が多いため、経済的になかなか頂けないと言われる方もいます。
このような家族に対し平成21年(2009年)じゃなかった霊波95年7月2日御生誕祭の荷台教祖の講話により、8月1日から賛助会員の家庭で同居家族全員が同時に浄霊御祈願を頂く場合4人以上であっても合計5000円の感謝金で頂けるとの御心を賜りました、とあります。(賛助会員の浄霊祈願は2500円→1500円に値下がりになった模様、生活保護世帯は1500円)

当病平癒祈願

病気やけがなどで苦しんでいる方が頂く御祈願です。申し込みの際は、浄霊御祈願中であるか、もしくは浄霊御祈願を申し込んだ月内であることが必要です。(浄霊御祈願初日に申し込むことはできない)

良縁御祈願

良き結婚相手との出会いを頂きたい時、また交際していて結婚を決めたいという時に頂きます。

子宝御祈願

子供を授かりたい時に、女性の方がいただきます。

土地解決御祈願

土地の売買や境界線に関してのトラブルが発生した時にいただきます。

帰宅御祈願

帰って来て欲しい人がいる場合、その人の名でいただけます。

就職御祈願

就職を希望する時や就職試験を受ける場合にいただけます。

旅行安全御祈願

旅行や仕事で出張する際の日程が御祈願中に入るように頂きます。

試験合格御祈願

資格試験、編入試験、卒業試験等を受ける場合に受ける御祈願です。試験が御祈願中に入るように申し込みます。(短大2年から大学4年制になる試験は進学御祈願、中間・期末テストは浄霊御祈願になります)

金銭解決御祈願

金銭面のトラブルがある場合にいただけます。

事故解決御祈願

色々な事故(交通事故・傷害事件・災害による事故等)が起きた時に頂けます。

裁判解決御祈願

裁判を円満に解決したい場合に頂けます。

住宅解決御祈願

家を探している時や売買の際、また住宅に関してのトラブルがある場合にいただけます。

店舗解決御祈願

店舗の売買や売買の際、また店舗に関してのトラブルがある場合にいただけます。

紛失物解決御祈願

物を紛失した場合や、盗難に遭った場合にいただけます。

離婚解決御祈願

離婚問題のトラブルが生じた際にいただけます。

対人解決御祈願

人間関係のトラブル(男女問題・ストーカー問題・いじめ等)についていただけます。

貸借解決御祈願

金銭・土地・住宅・店舗以外の貸借問題が生じた場合にいただけます。

求人御祈願

人を雇い入れたい場合にいただけます。会社名や屋号ではなく、個人名でいただきます。

進学御祈願

保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・専門学校・短大・大学・大学院へ進学を希望する際、願書提出後に頂ける祈願です。

安産御祈願

出産予定が明確である女性(妊婦)の方が頂けます。初日に御祈願御札と御腹帯御守が御下賜されます。出産日が近づいたら、2度目の安産御祈願(無料)が受けられます。

厄除御祈願

一般的に言われている厄年に関係なく頂け、諸々の災いや災難から御守り頂ける御祈願です。

交通安全御祈願

車(自動二輪を含む)、船を所有している人がいただけます。1台に1体の申し込みとなり、会社名・屋号でも申し込めます。初日に車体御守と追突御守が下賜されます。

法除御祈願

家屋の取り壊し、地鎮祭、古木の伐採、井戸等に関係する災いを除いていただける御祈願です。初日に御祈願御札と法除御札が御下賜されます。

上棟御祈願

家屋を新築する際に頂ける御祈願です。初日に御祈願御札と上棟式に使用する上棟御札が下賜されます。

大願成就大御祈願

目標や目的に向けて成就することを望む場合にいただきます。目標がいくつもある場合や、別の目標が現れた場合は1年に何回も受けられます。

商売繁盛大御祈願

商売をしている方や、会社・店舗・アパート経営の方がいただけます。会社名・屋号でもいただけます。

事業成功大御祈願

事業主の方がいただけます。会社名・屋号でもいただけます。

五穀豊穣大御祈願

作物を栽培されている方がいただけます。

注意書き
礼拝所で申し込んだ場合は、御腹帯御守・法除御札・上棟御札は翌日以降に本部か支部で下賜。
大祈願は感謝金1万円、3万円、5万円、10万円のコースがある。
また礼拝所では進学・交通安全・厄除・商売繁盛・事業成功・五穀豊穣等の祈願は頂けない。


「自動受付機」? - 霊波之光フェイスブック2月17日付より


第一受付の前にある「自動受付」のコーナーでは、賛助会カードを通すことで、各種御祈願の申し込み、礼大祭日の予約御祈願の申し込みが出来るんですね。
だた、自動受付機で申し込むと聖神殿には参列しない「不参列」扱いになるので注意して下さい。

とありますが、
こういうやり方は、奉仕をする人間には教団としては何の配慮もしないことを宣言しているのと同じです。
霊波之光では奉仕をしてくれた人間に対しては終わったあとで祈願をするとか、祈願代金を割り引くなどの配慮は全くありません。

これは信者の労力を「奉仕」という名前で搾取し、更に金銭を「祈願」という名前で二重に搾取する行為に他なりません。
奉仕している信者さんはおそらくそれに慣れきっていて分からないかと思いますが、今日は奉仕に来たという感覚はあっても、祈願を受けたという感覚などないのではないでしょうか?
労力とともに単なる習慣というよりも惰性で祈願代と称してカネを教団に貢いでいるだけです。
このような「祈願もどき」にありがたみも利益も御力も全くありません。


邪教に深くのめり込むとどうなるのか?


日蓮大聖人、日蓮大聖人御書1397頁「聖人御難事」に曰く、
「始めはことなきやうにて終(つい)に亡びざるは候はず」
初めは何事もないように思われるが、ついには人生を破壊してしまうのです。

日蓮大聖人御書217頁「唱法華題目抄」に曰く、
「魔にたぼらかされて通を現ずるか。但し法門をもて邪正をたゞすべし。利根と通力とにはよるべからず」

霊波之光に入って、一時的に病気が治ったりすることもあります。これは仏法で言うところの「魔の通力」と呼ばれるものですが、それは最初だけの一時的な小利益であり、その後深みにはまった頃に御利益どころか大きな不幸が待っています。
世の中には、長谷義雄だけではなく、普通の人とかけ離れた能力を保持し、人々の無知を巧みに操る利根と通力を具えた人がいます。「利根」とは、かしこい性質。利口。利発。特に仏教で、宗教的素質・能力がすぐれていることをいいます。「通力」とは、自由自在の超人間的で不思議な力。神通力をいいます。神通力とは、何事でもなし得る霊妙な力を意味します。
霊波之光の初代教祖長谷義雄のごとく利根と通力を巧みに操る人は、人々が陥りやすい落とし穴を心得、更に利根と通力を磨き、影で日々研究熱心に努力をしているわけです。人の興味を引く技を錬るのであります。
霊波之光にたぼらかされた人々は、最初の一時は「こんな世界があったのか」などと未知の世界に触れた喜びを感じたり、また祈願等で病気が治るなどの一時的な小さな利益などもあったりして、すっかり素晴らしいと思い込んでしまいます。
しかしその後、熱心に信仰すればするほど感応の度合いは増し、最初の小利益はどこへやら、病気や家庭不和、さらには貧苦その他の多大な苦しみを受けます。
さらに厄介なのは、こうした人々は自分の不幸な境遇を客観視する能力も失われているということです。
霊波之光の害毒は間違いなくその人の内奥に蓄積され、どのような形であれ、いずれ必ず現実生活に現れます。

1日も早く祈願に惑わされることなく、邪宗霊波之光を脱会しましょう。
本当の宗教とはあなたが思っているような低次元のものでは決してありません。
全てが甦生されるのです。あなたが真の宗教を求められ実践された時「霊波之光」で体験されたことも十分に生かされるのです。