2006年2月11日。念願だった屋久島に行って来ましたヨ。伊丹空港7時集合、4時起きです。
伊丹発8時10分、鹿児島空港9時20分着、空港から鹿児島港北埠頭30分バスの旅。北埠頭よりジェットフォイル ロケット船で2時間40分で屋久島宮之浦港到着。天気快晴。屋久島は雨が多いと聞いていたけど3日間快晴でした。
白谷雲水峡
は標高800メートル、面積424ヘクタール、ヤクスギなどの原生的な森林を容易に観賞できます。また、ハイキングなども手軽に楽しめます。ヤクスギと照葉樹との混生した素晴らしい、眺めが味わえ、林内は珍しい地床植物(シダ、コケ類)で緑に覆われており「もののけ姫」の舞台になった幽玄の世界に 引き入れてくれます。
白谷雲水峡
白谷雲水峡・
憩いの大岩
白谷雲水峡・ひりゅう橋
白谷雲水峡・苔河原
白谷雲水峡・
飛流おとし
白谷雲水峡・二代杉
この杉は切り株の上に種子が落下して発芽生育した2代杉ですこのようにして世代交代が行われることを“切り株更新”といいます。
白谷雲水峡・二代大杉
白谷雲水峡・黄蓮
志戸子ガジュマロ公園
ガジュマロは、亜熱帯産クワ科の植物で、屋久島の海岸沿いに多く見られます。
ガジュマロを特徴づけているのが、幹から無数に垂れ下がる「気根」。多雨のため、土中ではなく、空中から空気呼吸するためと言われます。成長するともとの幹と区別がつかなくなり、しまいには古い幹は枯れ、気根が新しい幹となっていきます。このためガジュマロは 「歩く木」とも呼ばれます。
志戸子ガジュマロ園
あふれる生命力に触れて、しばしジャングル散歩を
志戸子ガジュマロ公園
大地をまさぐる触手のように樹上から無数に垂れる気根
ガジュマロとクワズイモ
からまり合う、か細いその根は、やがて地に根を張る大樹になる
志戸子ガジュマロ園から矢筈岬を望む
ヤクスギランド【屋久島自然休養林】
樹齢千年の屋久杉を含む原生林を容易に観賞できる地域です。面積は270.33haで、この中には30分コースから150分コースまでの4つの探索歩道があり、樹齢1800年の仏陀杉などの大木や藩政時代の切り株、試し切り跡等と清流を見ながら森林浴が楽しめます。この苔 むした森の広がりが、屋久島のヤクスギ原生林だと言えるでしょう。また、ヤクスギランド入口から約6キロの道路沿いに「紀元杉」があり、推定樹齢3000年と言われ、手軽に 見られる屋久杉としては最大、最長寿であり、訪れる人を太古の世界に誘ってくれます。
樹齢1800年仏陀杉
一度伐採された上に
根ずいた杉
林泉橋
推定樹齢3000年
“紀元杉”
霧島屋久国立公園
竜神の滝
千尋の滝
花崗岩の一枚岩を見事に滝が流れ落ちる
霧島屋久国立公園
内の さくら
JRホテル屋久島からの
モッチョム岳
仙巌園(桜島を山に錦江湾を池にみたてた雄大な借景をもつ)
19代島津光久がこの地に別邸を構えたのを始まりとします。園内には永い歴史を物語る史跡が多くの残されています。仙巌園の正門として作られた錫門、日本で初めてガス灯を燃やした鶴灯籠、琉球の国王から献上されたと伝えられる望嶽楼。その他千尋巌、曲水の庭、江南竹林など随所に中国風の造園を感じさせるものもあります。
カンヒザクラ
沖縄では正月に開花
磯御殿
島津家の別邸として建てられた御殿は、明治維新後は鹿児島における島津家の生活の拠点となり本邸として使用されたこともありました
桜島を築山に錦江湾を池 にみたてた雄大な借景をもつ「仙巌園」
望嶽楼
19代島津光久の時代に琉球国王から贈られたと伝えられた建物で藩主が琉球使節と面接する際に使用されたと言われています
岩に刻まれた千尋巌
巨大な岩石に刻まれた11bにも及ぶ「千尋巌」は延べ人数3900人と3ヶ月もの日数を要した
桜島とカンヒザクラ
曲水の庭
元禄15年(1702)築造されたと推定される。この曲水の庭は昭和34年(1952)発掘された
獅子乗大石燈籠
この燈籠は火袋だけ加工した石を使い笠石と台石は自然石で組んだ山燈籠と呼ばれるものです。笠石は畳8帖分もある大きな石です