2007年9月月17日から20日3泊4日知床半島・野付半島トドワラ、旅行出発です。関西空港15時集合です。女満別空港6時30分到着、真っ暗です。 一日、損をしたような気持ちです
富士山が 16:41 一泊目のホテル・ホテルニュー子宝 7:05

ホテルからのメッセージ


 18日2日目、7時40分出発です。釧路湿原(北斗展望台)、霧多布湿原(琵琶瀬展望台)納沙布岬
尾岱沼港より野付半島“トドワラ”ウォークです。ネイチャーガイドさんの説明付きです。

        ★釧路湿原:北斗展望台★
釧路市の北部に広がる日本最大の湿原。1987年(昭和62)に国立公園の指定を受けている部分だけでも2万6千haもあり、河口流域に広がる湿原の面積は1万8千haにも及ぶ。この一帯は約5000年前には海だったが、海岸線が徐々に後退して3000年ほど前から現在のような地形になったという。中心部はラムサール条約の登録湿地にも指定された。国の特別天然記念物のタンチョウをはじめ、湿原に生息する野生生物は昆虫類まで含めると約2000種もあり、ここで発見された昆虫の新種も多い。
釧路湿原・北斗展望台・・・・8:37
眼下に広がるサバンナのような湿原を
一望できるスポットです。
釧路湿原・北斗展望台・ハマナス 8:37

      ★霧多布湿原:琵琶瀬展望台★
広さ3168万平方mという、国内で3番目に大きな湿原。その中央部803万平方mは、霧多布泥炭形成植物群落として国の天然記念物に指定されている。北海道の野生動物の大半が生息し、ワタスゲやネムロコウホネなど高山性、湿性、海浜性の植物が混生する豊かな自然に恵まれ、北海道遺産にも認定。湿原西側のMGロード(道道808号)沿いには、情報収集に最適な入館無料の霧多布湿原センターがある。
霧多布湿原・琵琶瀬展望台より 10:40
霧多布湿原・琵琶瀬展望台 10:40

霧多布湿原・馬の放牧 10:42


     ★納沙布岬★
北方領土の存在を目のあたりにできる本土最東端の岬。周辺は望郷の岬公園として整備され、北方領土返還を願うモニュメントなどがある。日の出、日の入りの美しさは圧巻。
納沙布岬
平和の塔 12:21
納沙布岬
四島のかけ橋
四島のかけ橋と
祈りの火 12:23
納沙布岬
きぼうの鐘
納沙布岬
納沙布岬灯台が



 ★「野付半島」はオホーツク海の海流によって運ばれてきた砂が堆積してできた延長28kmにも及ぶ砂嘴(さし)。「トドワラ」はトドマツが立ち枯れ、白骨化したようになった奇観。風化が進行しており、近いうちに”トドワラ跡”になってしまうとか。
尾岱沼港から
野付半島へ
14:59
かすかに見える
ゴマフアザラシの背

遊覧船から
野付半島到着
15:25
トドマツの立ち枯れ
とハチジョウナ
向こうに
トドワラ 
15:40
満ち潮の時は
海の中に
立ち枯れの
風化が進行
原生花園
浦菊の群生
原生花園
ススキ 15:59
観光花馬車が
ゆっくりと
黄色○を歩く トドワラ記念撮影 15:57 ハマナス
エゾフウロ ハチジョウナ ハマナスの実
ツリガネニンジン エゾカワラナデシコ エゾノコギリソウ
アキノキリンソウ クサフジ ナガモノシロワレモコウ
野付半島からの夕日 16:34 2日目のホテルらうす第一ホテル 7:18

ホテルからのメッセージ


 19日3日目、8時出発です。今日は一番楽しみにしている知床観光船、4時間あまりの観光です。午後からは知床五湖ハイキング、朝ヒグマを見かけるとその日のハイキングは中止になると聞いています。

知床峠から羅臼岳を 8:21 知床峠から向こうに見えるのは国後島 8:16


断崖絶壁が続く知床半島の西海岸。陸上からは見られないその景観を、じっくり眺められるのが知床観光船おーろら。ウトロ港を出航し、知床岬で折り返す3時間45分の知床岬航路船上からは知床半島を眺められる。複雑な海岸線を描く断崖や、その断崖から流れ落ちる滝をゆったりと船から観賞できる。

ウトロ港出発です
9:38
クンネポール
10:20
断崖絶壁
奇岩が続く
カムイワッカの滝
中央硫黄山
カムイワッカの滝
10:49
向こうに知床大橋
と硫黄山
たこ岩 カシュニの滝 カシュニの滝
11:20
船上から
知床岬を 11:53
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
5つの湖を一周できる遊歩道があります。周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物、動物たちを目にすることができます。五湖すべてを巡って約1時間、第一湖、第二湖だけなら約40分です。遊歩道のほか小高い丘の上にある展望台からは第一湖と知床連山の大パノラマが見渡せます。

知床五湖の案内図

エゾ鹿の頭が
ちょこっと 14:26
向こうに
知床連山が
幻想的な
一湖 14:33

知床連山の絶景を最初に望むことができる 14:36

一湖に写る
知床連山
一湖
右に羅臼岳
二湖:知床五湖のなかで、一番大きな湖。知床連山が、湖面に映り、もっとも、美しい風景を楽しむことができます。 14:50
展望台:大自然の驚異を感じられます。五湖とそれを囲む湿地と原生林、遠くには知床連山を望むことが出来ます。
15:04

         ★オシンコシンの滝★
オシンコシンとは、アイヌ語の「オ・シュンク・ウシ・イ」が訛ったもので「川尻にエゾ松が群生するところ」という意味。オシンコシン崎の近くに位置し、途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。(落差50m) 滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、なかなか迫力があります。 また、滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山を遠望することができ、特に流氷の季節は絶好、見渡す限りの白い海原が感動的です。 「日本の滝100選」にも選ばれています。
車窓よりエゾ鹿が
 15:21
オシンコシンの滝
 16:00
オシンコシンの滝
15:58
さけの溯上
16:14
どこまで続くの?
16:31

車窓より斜里岳が 16:43 3日目のホテル きたふくろう ホテルからのメッセージ




 20日最終日です。7時45分出発です。午前中のみの観光です。サクラマスの溯上のさくら滝、神の子池、裏摩周展望台です。女満別空港12時40分発です。
 ★さくらの滝★
札弦市街から約7km、江鳶山を左手に斜里川に沿って進んでいくと高さ3.7mほどの滝があります。海に渡ったヤマベはサクラマスとなって、毎年約3,000匹ほどが戻ってきています。6月上旬から8月上旬にかけてサクラマスがこの滝を飛び越えようとジャンプする姿が見られますが今回は残念ながら時期が過ぎていたようです。
★神の子池★
摩周湖の地下水によってできた、青い清水を湛える池です。
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えで「神の子」池と呼ばれます摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も、湖から流れ出す川もないことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、湖の周辺に伏流水を湧き出させているからなのです。神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。
さくらの滝 
8:20
さくらの滝下流 
8:20
神の子池:冬でも凍ることのない心を洗うような
透き通たブルー
 8:52

 ★裏摩周展望台は中標津町との町境に位置した展望台です。弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれています。弟子屈町側の展望台よりも標高が低いため、霧の発生が少なく神秘的な湖面を望めます。標高差〜第1展望台683m 第3展望台701m 裏摩周展望台585m展望台から見て左手(湖の南東)に張り出しているのが「神の山」という意味を持つ火山・カムイヌプリ(摩周岳)です。
裏摩周展望台
9:17
案内図 9:18 裏摩周展望台:深い透明度を持つ神秘の湖
「摩周湖」 9:23
車窓より【濤沸湖(白鳥公園)】
10:23
さいはての地
オホーツク海
10:45


女満別空港
12:23
大阪城がかすかに
16:26
今回旅した場所