2008年10月15日、16日ぶらぶら出かけることにしました。15日は生野銀山散策。その後、生野峠下の播磨屋でうどん定食を食べ、ぼた餅も頂きました。おいしかったー。 今夜は民宿西村屋宿泊・・・16日は氷ノ山登山。最高の天気に恵まれています。

山神宮分社と見石
徳川幕府の末期に手掘りで掘られた洞窟
滝間歩坑
 ※ 生野銀山は、大同2年(807年)に開坑され、天文11年(1542年)に本格的な採掘が始まりました。織田、豊臣、徳川それぞれの幕府直轄鉱山として栄え、銀や銅などの鉱物を数多く産出してきましたが、昭和48年に閉山。現在は当時の模様を再現した観光施設として一般公開されています。 鉱石を掘っていた坑道を散策すると岩肌には鉱脈が見られ、電気仕掛けの人形が作業風景を再現しているなど、今となっては珍しい産業のことを楽しみながら学習できます。
坑道入口 滝間歩坑出口(金香瀬山の中腹にある金香瀬坑)
平成20年 7月 1日「生野銀山 観音岩」大発見!
生野銀山開坑1200年の歴史の中で、観音様の
横顔に似た岩肌を発見。
吹き屋資料館:徳川時代、幕府に献上する「上納銀」を作るために、丹念に、辛抱強く精錬を繰り返していた吹大工たち。昔は精錬のことを「吹屋」といい、精錬作業に従事する人のことを「吹大工」と呼んでいました
金香瀬坑道

観光坑道: 約1,000m
所要時間:往復約40分
狭い坑道や行き止まりの坑道では通風が
良くないので人工的に風を送り込んだ。

 ※ 江戸時代採掘ゾーン : 江戸時代の坑道は、坑内作業者ひとりがやっと通れるほどのもので、
岩肌にはノミの跡が今も重々しく残っております。
岩肌にはノミの跡が・・・ 下財 : 抗夫のことを総称して下財と呼んでいた。
堀大工 (作業の様子) 作業の様子

ライブラリーゾーン
採掘作業 休憩所
坑内の岩石がもろく危険な箇所に杭木を
用いて支柱を組む作業に従事する人夫
鉱石を小さく砕き鉱石をより分ける。

近代採掘ゾーン
近代の作業の様子
近代の作業の様子
近代の作業の様子 近代の作業の様子
掘削機の色々
坑内の銀鉱脈の跡
五枚合掌支柱組 巨大な捲揚ドラムのある捲揚室
 ※ 金香瀬旧露頭群跡(慶寿ひ)
山道:約600m 所要時間:往復約20分
坑道入口横にある山上階段を上って行くと露天掘り跡が見られます。銀の鉱石を掘り出した跡。地中から噴出した鉱脈が地表に現れた部分を露頭という。昔はこの露頭を探し当て、そこから地中へ掘り進んで採掘しました。
露天堀跡 (下川戸坑・江戸時代の旧坑) 金香瀬旧露頭群跡(慶寿ひ)
 ※ 民宿までの時間の余裕がある為、養父町・古代村のの看板を見つけ寄ってみることに・・野外活動(自然体験)の拠点として利用出来る施設でした。(古代住居はキャンプ場として利用できます)
石ヶ堂:古代村 古代住居

今夜の宿泊地・西村屋(兵庫県養父市福定)で鴨鍋で乾杯・・・
民宿 西村屋夕食・かも鍋でーす。 明日の登頂に向けて乾杯です。


16日氷ノ山登山です。天気良好 福定親水公園(8時30分)〜布滝〜不動滝〜地蔵堂〜氷ノ山越〜氷ノ山〜仙谷分岐〜山頂避難小屋〜神大ヒュッテ〜東尾根登山口16時00分)の予定です。
赤線を歩きました。
福定親水公園 登山入口 8:41 L 布滝見えますか? 8:47
のぞきの滝にて休憩。 
安全祈願のお地蔵さま 9:17
曲がり坂終わりの看板あり・・
やれやれです 9:48
K 不動滝が、かすかに 9:20 J 地蔵堂を、覗き見る 
(ここに、加藤文太郎が泊まった) 9:55
I 木地屋跡 10:06 道縁のモミジの間から、やや赤みがかった
山尾根が見える 10:15
H とうろう石展望地
分かりますか、とうろう石 10:41
G 弘法の水 10:45
F ここが、“一口水” 11:00 氷ノ山越避難小屋 11:09
色づいた大樹 11:33 E 尾根道は、ブナの根っこ。 
ここを登っていく 
11:38
紅葉づいた氷ノ山頂上・・避難小屋11:54
高度が上がると、尾根道の先・鉢伏山がくっきり 
11:55
尾根道の前方に、コシキ岩 12:03
D あれが、コシキ岩。 
中腹に、カメラを持った人が・・ 12:06
尾根道は、コシキ岩を回り込む 12:15
山頂の避難小屋が見えて来た。
最後の木階段 12:21
氷ノ山:記念撮影 
(氷ノ山・山頂にて) 12:54
頂上より鉢伏山などを遠望  13:10
東尾根を下山していく 13:33 A 千本杉・古千本杉 13:39
《樹の花 ツルミヤマシキビ》
(東尾根下山中) 13:51
神大ヒュッテ 13:57
落ち葉で、赤く染まった、東尾根下山道 14:13 O 横から見たら・・・『人面岩』 14:20
N 一ノ谷休憩所 14:40 M ミネカエデとドウダンツツジ・・
東尾根道を下りる 14:46
東尾根道を延々と下る 14:58 東尾根休憩小屋小屋に出た 15:13
東尾根休憩小屋から、急坂・急階段! 15:22 記念撮影 (東尾根登山口に、到着!) 15:45



無事下山する事ができました。7時間余りの登山でした。後はお決まりのコース温泉入浴です
見も心もリフレッシュすることが出来ました。


天女の湯
 (但馬牛焼肉定食を頂きました) 16:52