長男一家が 遊びにやってきた。

丁度 娘夫婦が遊びに来ていて おおいに 賑わった。

4歳の初孫ちゃんと 2歳のツー孫ちゃんは 娘夫婦に遊んでもらって 大喜び。

ツー孫ちゃんは まだ ママのおっぱいを 放せない。

そんな ツー孫ちゃんをみて 初孫ちゃんは うらやましいのだろう。

どうしても やきもちを焼くようだ。

娘夫婦は そんな初孫ちゃんが やきもちを焼かないように 気を使いながら 遊んでいる。

そんなツー孫ちゃんが 長女夫婦に コットン化粧水の 箱をもってきた。

娘が 初孫ちゃんに 気を使い ツー孫ちゃんが持ってきたにもかかわらず 初孫ちゃんに 先に 箱の中身を出して

コットンの使い方を 教えはじめた。

それを見ていた ツー孫ちゃんが急に大声で泣き出した。

初孫ちゃんに 鍛えられて 我慢強いはずの ツー孫ちゃんがどうしたの??

足でも踏んでしまったの??

と見てみたが、そういう訳ではでないらしい。

娘夫婦は おろおろしながらもツー孫ちゃんにコットンの使い方を教え始めると、

ぴたりと泣きやんだ。

そこで判明。

ツー孫ちゃんの、[私がコットンの箱を 持ってきたんだよー。私が先だよー。]と言う 意思表示。

いやー ツー孫ちゃんも お姉ちゃん(初孫ちゃん)にやられっぱなしじゃないんだな。

「これからは、二人への気の使い方が難しいわ。」とつぶやく娘夫婦でした。