「なーんだ 。 ねこって
こんなに よわいのか。」
そう おもった りりたんは、
ちょっと
ゆうきが わいてきて
そっと ねこの くびに
かみつきました。
そのとたんに
われにかえった ねこは いいました。
「どうぞ わたしを
たすけてください。
そしたら あしたから
まいにち
ごはんを とどけさせて
いただきます。」