roapolo_banner_mini.gif (1631 バイト) エアゲージ口金のエア漏れ対策

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*万が一,当頁を参考に作業をする場合は,自己責任でお願いします。

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ワタナベ
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エアゲージ T760
 念願だったワタナベ・マグエイトを手に入れた。うれしー。

 しかしワタナベのエアバルブと,エアゲージ(エーモンT760)との相性が悪いのか,空気圧がうまく測れない。
 エアバルブにゲージの口金をどんなに強く押しつけても,口金から空気が漏れてしまうのだ。

 原因は,ワタナベのエアバルブの中にあるピン(バルブコア)が,飛び出すぎているためのようだ。
 それなら,バルブコアを引っ込ますために,もう少しだけねじ込んでやればよい。
 そこで,ホームセンターで,エーモン製「虫回しドライバー」を購入し,バルブコアをねじ込んでみた。しかし,それ以上奥に入っていかない。万事休す。
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虫回しドライバー
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口金凹部はゴム製
 いいや,ワタナベのためなら,何とかしよう。

 しょうがないから,エアゲージの口金に,細工を施すことにした。
 口金の凹部(つまりゴムの部分)を底上げすればよいのだ。

 プチルゴム系の両面テープを用意する。
 これを,エアゲージの口金にはまるような大きさ(ドーナツ型)に,はさみとカッターを使って,切り抜く。
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両面テープ
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ドーナツ型に切り抜く
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完成
 切り抜いたものを,つまようじ等を使って押し込みながら,口金に張り付ける。
 これだけだと,ゴムの表面がべたついたままなので,CRCの556とかラバープロテクタントなどを,適当に塗りつける。これで完成だ。凹部の底上げがなされている。
 実際に使用してみたが,問題無しだ。もちろん,普通(?)のエアバルブにも,これまで同様に使える。

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