マツスピシート装着

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*万が一,当頁を参考に作業をする場合は,自己責任でお願いします。


NBで6年使用したマツダスピードのセミバケをシルビアに入れる。
マツスピのシートは結構気に入っていたし,まだ使えるし。

雑誌でニスモのシートを見たら,マツスピと同じデザインだった。
STIのシートがマツスピシートとおなじ広島のデルタ工業製だと知っていたので,
ニスモもきっとそうだと思ったのだ。

Web上でデルタ工業を探し,メールでニスモシートとマツスピの互換性を問い合わせたところ,
表皮以外は全く同じ物だとの回答をもらった。しかし,商品としては違う物として売っているので,
マツスピを装着した日産車の安全テストを受けておらず,車検を通らないかもしれないという。

そこでプリンス宮城のディーラーマンに同じことを聞いてみると,
「しっかりと取り付けてあればまったく問題ない。大丈夫です」とお墨付きをもらった。やるっきゃない。


プリンスで注文したS15・ニスモシート用ブラケット。たしか1万円ちょっとした。

 
マツスピシートには,まだNB用のブラケットがついている。これを外す。
6年間ごくろうさまでした。

 
で,ニスモのブラケットを取り付ける。取説の紙に書いてある通りにつける。ただそれだけ。
一応トルクの指定があるので,トルクレンチを使った。

  
S15の純正シートを外す。カバーを外して,メガネでゆるめる。NBの時は一カ所が死ぬほどかたくて,
ディーラーでたのんでインパクトで外してもらったので,心配だったが,問題なく外せた。

 
4カ所外したのに,まだ何か引っかかっていると思ったら,シートベルト警告灯の配線が床とシート裏でつながっていた。これを外す。それともちろん,シートベルトの受け口も,純正シートから忘れず外す。


この辺からめんどくさくなって,写真がない。外したシートベルトキャッチャーをマツスピに取り付け,あとはニスモシートのブラケットを4カ所,床の穴に合わせて,止めていく。純正シートと違い,少々フィッティングが悪かったが,がたを利用してずらしながらやれば問題なかった。ブラケットの形状が写真の通りで,メガネが使用できないので,ラチェット,ソケットとエクステションを使用。


完成。マツダスピード・シルビア。

セミバケとはいえ,ホールドは純正の比ではない。自分としては腿部を支えてくれれば用が足りるので,必要にして充分である。一方,座面は若干上がってしまった気がするが,それでもNB時代よりは天井と頭との距離があるので,これも許容範囲(ちなみにNBにマツスピシートだと,座面が1cm下がるが,それでも髪の毛が天井につきそうだった)。
車検にも出したが,もちろんノープロブレム。デルタのシート,大好き。


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