＊万が一，当頁を参考に作業をする場合は，自己責任でお願いします。

Fブレーキパッド交換

エネオス車検の見積もりをしたら，
・Fブレーキパッド代　１〜１．５万円
・ブレーキパッド交換「作業料」　１万円
と言われた。
それ，本気で言ってるの？

フロントブレーキパッド（デルファイ ロッキード LP770）
ヤフオクで落札　5,300円

フロントタイヤを外す。写真は右フロント。

キャリパー下のボルトとナットのサイズを確かめる。
写真だと，右側のボルトが13mm，中央のナットが15mm。

15mmのスパナと13mmのメガネでボルトをゆるめ，
キャリパーを開けられる状態にする。

キャリパーを上にあげる。落ちてこないように針金でつっておいた。

純正パッドとご対面。ダストがすごい。

上は純正パッド。
バックプレートが打ち込まれていて，社外品よりコストがかかっていそう。

下がロッキードのパッド。
ブレーキグリースがないので，とりあえず耐熱シリコングリースを
キャリパーとピストンが当たる部分に塗りつけてみた。

鳴き止めにパッドの角を面取りするといいらしいが，
めんどうくさいのでやらない。

パッドをセットする。

ピストンを覗いてみると，カバーみたいなものがついている。

ピストンのカバーを外してから，ピストン戻しをする。
本当は専用工具があればいいのだろうけど，ウオーターポンププライヤーで代用する。
ピストンプライヤーで挟んで押し戻す。
そう簡単には戻っていかないが，あせらずやれば徐々にピストンが戻っていくだろう。

この時，エンジンルームを開けて，ブレーキフルードがあふれないように気を配りながら押し戻す。
フロント左右の交換作業で，スポイトでヤクルトの半分ぐらいの量はフルードを抜いた気がする。

ピストン戻しが完了すれば，キャリパーを閉められる。
閉めてみたら，パッドの留め金がとび出ていたのでやり直す。
留め金がキャリパー内側にきちんと引っかかるように閉める。

ボルトを締め直して完成。