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昨今,巷で「イリジウム・プラグ」なるものが流行っているようだ。
前回,NGKのBKR5E11に交換してから,1万kmも走ったし,
物は試しに交換してみよう。
オートバックスにNGKのBKR5IX11を買いに行ったら,BKR6IX11しかなかった。
意味もなく冷え型にはしたくないなあと思い,デンソーのプラグ売り場に行った。
すると,IK16というのがたくさん置いてある。デンソーの16番がNGKの5番のようだし,これにするか。
何より,NGKのイリジウムより安い。一本1350円(でもグリーンプラグより高いなあ・・)。
デンソー・イリジウムの電極は,0.4mm幅で,世界最小だとか。
うーむ,こりゃ確かに細いなあ。
さっそく交換する。
クルマを走らせてきたばかりだから,エンジンが熱いの何のって。あっちっち。
NGK・BKR5E11と8ヶ月ぶりのご対面。
デンソー・IK16と電極を比べてみる。細いなあ。
締め付けトルクは,前回と同じく2.8kgにした。AM誌には2.5〜3kgと載っている。
NGKの場合は,手回しで座金(ガスケット)が当たってから,レンチで2.8kgのトルクを掛けると,丁度3/4回転回ったのだが,
デンソーは,同じようにトルクを掛けて締めると,1/2回転しか回らない。
一回緩めてまたやってみたけど,同じだった。
この差は,座金の差なのだろうか。
セル一発,ブォーン。始動性は良い。
走ってみると,低回転でわざとアクセルを開けた時に,若干粘るようになったなあ。
マフラー換えて,なんかもっさりしたような低回転域にはいいかも。
対して,高回転では,あんまり違いが感じられなかった。もともと,感じ良く回っていたし。
NGKの(デンソーではない)ページでは,イリジウムプラグの効果として中高回転域のパワーアップを謳っているのだが・・。
でも,プラシーボ効果で,どの回転域でも,気持ちよくなったと言えよう。