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本書を推薦する     中村修二

はじめに

第1章 本書で扱う裁判の職務発明内容

第2章 一審 東京地方裁判所
 1 請求と認定判決の要約
 2 裁判官の入れ替わり
 3 判決内容の検証
  (1) @判決中の明白な誤り
  (2) B対立事項に対する認定判断に理由記載が無い
  (3) @請求額と認定額との大きな隔たりの主たる要因
  (4) @前記2つの要因に対する著者の考え
  (5) @独占の利益認定に関するその他の事項
  (6) @独占の利益認定に関する総括
  (7) A発明者側貢献度の認定検証
  (8) Aその他

第3章 二審 知的財産高等裁判所
 1 請求と認定判決の要約
 2 控訴の主たる理由
  (1) @進歩性に対する疑念
  (2) AB陳述書提出
  (3) @実施に係る証拠補充
  (4) B証人尋問
 3 判決内容の検証
  (1) @訂正請求
  (2) B対立事項に対する判断
  (3) @請求額と認定額との大きな隔たりの主たる要因
  (4) BK氏自身の証言と矛盾するK氏に関する認定
  (5) BS氏の矛盾に満ちた証言とS氏に関する認定
 4 パクリ出願の存在

第4章 最高裁判所への上告受理申立
 1 請求額
 2 受理申立の理由
  (1) B発明者の認定
  (2) @相当の対価算定
 3 決定

第5章 最後に

付録1   職務発明裁判一覧
付録2   民事裁判申立手数料(裁判の印紙代)