第1回 仙窟活龍大戦カオスシード

ネバーランドカンパニー SS 6800円(初回限定版)
ジャンル ダンジョン育成シミュレーション

仙窟市部を見てわかるように、私はこのゲームが
すごく気に入っている。
おそらく、ここ2、3年の間ではもっともハマったゲームだと思う。
だが、「どんなゲーム?」と聞かれると、答えられない。
おそらく、このゲームのおもしろさを完璧に答えられる方は
この世にはいないだろう。
そう。これに関しては、自分でプレイして、自分でその面白さを
確かめるしかないのだ。
まあ、「それじゃ紹介じゃねぇよ!!」と言われそうなので、
大まかな内容をまとめてみた。

主人公は、大地の龍脈を活性化させ、大地を蘇らせることのできる仙人「洞仙」。
洞仙は、大地復活のために「仙窟」と呼ばれるダンジョンを作り、「龍穴炉」に
陽気(エネルギー)を注ぎ込むことによって、大地を蘇らせる。

しかし、何事にも邪魔物はいる。
世間では「洞仙は悪」という考えなのだ。
しかし、全ての洞仙が悪いわけではない。
一部の無責任な洞仙が、作りかけの仙窟をほったらかしにして
逃げてしまい、そのためによる地殻変動や、邪精(モンスター)の発生
が起こったために生まれた誤解である。
だが、そのことを知らない人間たちは、仙窟を潰すために
洞仙のもとへやってくる。
洞仙は、仕方なく彼等を倒す。
仙窟を、そして大地を守るために。

これだけを見ると、けっこう重いストーリーだと思うかもしれないが、
主人公やヒロイン、そしてその他のキャラクターの個性的(悪く言うとフザケてる?)
な性格が、それを打ち消している…………どころか、プラスにしている。
まあ、主人公とヒロインのイチャつきには賛否両論だろうが。(私は好きだが)
それに関しては、「エストポリス伝記」を楽しんでプレイできるなら大丈夫だろう。
ちなみに、「カオスシード」には、所どころに「エストポリス伝記」が見え隠れしている。
敵キャラの使う術(魔法)も、「エスト」や「レ・ギオ」など(そう叫ぶが、実際は全然違う効果)
があり、エストファンにはたまらないものである。
(噂によると、上の2つと「エナジーブレイカー」は、全て同じ世界だとか…………)

このゲームは、雰囲気的には「風来のシレン」に似ている。
しかし、実際プレイしてみると、全く違うことに気づくだろう。
まず、戦闘がアクションだということ。
入るたびにダンジョンの形が変わるのは同じである。
何しろ自分で作るんだから。
アイテムなどは、拾うのではなく、自分で掘り出す。仲間は仙獣。
など、色々違うため、気を付けよう。

私はネバーランドのページで「カオスシードのGB版は出ないのか」という、
とんでもない発言をしてしまった。当然、無理だと言われたが(笑)


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