よくある質問から

                  よく質問されることにお答えしながら矯正治療について解説しましょう。


           Q1矯正治療はいつごろから始めるのがいいのでしょうか?
              治療開始の時期は患者さんによって異なります。
              治療が必要かな?と思ったら、まずご相談ください。


           Q2おとなでも治療を受けられますか?
              もちろん治療は受けることができます。
              ただし、全身疾患や歯周病などがある場合は、それらを完治されてから、となります。


          Q3治療は痛いですか?
              歯に矯正力をかけた日から数日間は、食事のときに、歯にうずくような痛みがあります。
              痛みの程度は個人差があります。


          Q4治療は何年くらいかかりますか?
               治療の難易度によりますが、平均的なところでは、
               第一期治療が1〜1年半くらい。
                第二期治療とトータルの治療が2〜3年くらいです。


           Q5どのくらいのペースで来院するのですか?
              治療中は3〜4週間に1回のペースです。
              保定観察中は数ヶ月に1回のペースです。


           Q6何を食べてもかまいませんか?
               べたべたして歯にくっつくようなお菓子と、歯に衝撃がかかるような硬いお菓子は食べては
           いけません。
          具体的には、ガム、堅焼きの煎餅、アイスキャンディー、かち割りの氷、アーモンドや
          ピーナッツなどの豆類などです。
          これらのお菓子を食べると矯正装置が壊れて、事故になったり、治療が遅れる原因になる
          からです。
          あめ、チョコレート、キャラメルなどは、咬まずになめていれば食べてもかまいません。
          食事では何を食べても大丈夫ですが、食べ方に注意してください。
          食べ物を口いっぱいに入れてほおばるような食べ方をすると事故がおきることがあります。
          お餅は食べてかまいませんが、少しずつ食べてください。
          りんごの丸かじりやフライドチキンのかぶりつきなどもしないでください。
          ジュース、スポーツ飲料はなるべく飲まないほうがよいでしょう。
          想像以上に糖分が多く含まれおり(たとえ果汁100%でも)、歯を汚す原因No.1です。
          もし飲んだ場合は必ず歯ブラシをしてください。


            Q7スポーツをしてもかまいませんか?
               ボクシングや柔道など、口元に強い圧力がかかるスポーツはおすすめできません。
           これらのスポーツをする場合はマウスピースの使用が条件となります。



           Q8楽器の演奏をしてもかまいませんか?
               管楽器の演奏は難しいようです。
           トランペットやトロンボーンのように楽器を唇に押し付けるタイプのものは唇の内側が切れ
          てしまうため、無理でしょう。
          クラリネットやオーボエのようにリードをはさむタイプの楽器は上顎前歯の移動時に障害に
          なるおそれがあります。
           フルートは前歯の位置が変化するので音が出しにくくなったり音色が変わるおそれがあり
          ます。
          部活でブラスバンドにはいりたいかたは鍵盤系か打楽器系、弦楽系の楽器を選択すること
          をおすすめします。



            Q9抜歯をしなくてはなりませんか?
               場合によっては必要となります。
           抜歯治療をしたからといって隙間が残ったり、咬む機能が劣るようなことはありません。
           乳歯が混在する第一期治療では、永久歯の抜歯をすることは、まずありません。


           Q10不正咬合をほおっておくと、肩こりや体のゆがみがおきると聞きま
         したが・・・・・?

               すべての人がそうなるという訳ではないとおもいます。
          逆に不正咬合を治したからといって肩こりや体のゆがみが必ず治るというものでもありませ
          ん。


                                                               トップページに戻る