2025荒川線の日記念イベント 2025年10月19日(日)
高田馬場駅…高戸橋交差点・都電撮影…面影橋−(都電荒川線)−荒川車庫前・都電撮影…荒川車庫・見学…都電おもいで広場・見学…王子駅・解散

本日の校外活動は、2025荒川線の日記念イベント、都電荒川線の車庫を見学しました。高田馬場駅に集合し、高戸橋交差点で荒川線を撮影しました。面影橋から荒川線に乗り、荒川車庫前に行きました。開場前に荒川車庫に着いたので、荒川車庫前でひとしきり荒川線を撮影してから荒川車庫に入りました。最初に車両工場を見学しました。


荒川車庫の模型。8500形車両で使用されていた正面行先表示器。


電動空気圧縮機 電車のブレーキ装置・ドア装置など各機器を動作させる圧縮空気を作る装置で、荒川線車両には1台の電動圧縮機が取り付けられている。
主電動機 電車を走行させる原動力となるもので、荒川線の車両には2台の主電動機が取り付けられている。


戸閉機械(ドアエンジン) 電車の乗車扉と降車扉を開閉する装置で扉上部に設定されています。展示部品は8800形、8900・9000形用です。
M輪軸 輪軸は走行に必要な部品で、2枚の車輪と軸で構成され、駆動装置と主電動機を組み合わせて使用するのがM輪軸です。荒川線の車両には2本のM輪軸が取り付けられています。
T輪軸 輪軸は走行に必要な部品で、2枚の車輪と車軸で構成され、駆動装置が無いのがT輪軸です。荒川線の車両には2本のT輪軸が取り付けられています。


制輪子 車輪の踏面に押し当てて使用することにより、制動力を得て、電車を停止させます。荒川線の車両には、各車輪に1個ずつ合計8個の制輪子が取り付けられています。材質は鋳鉄、重さは9kgです。
台車 車軸・軸箱・台車枠・ばね装置・ブレーキ装置などで構成され、車体や乗客などの荷重を支えて、牽引力・ブレーキ力を車体に伝達し、レール上を走行します。荒川線車両には、2台の台車が取り付けられています。展示品は台車枠のみです。型式はFS91C 軌間は1372mmです。


天井走行クレーン 車体を持ち上げ、台車を外す時に使用されます。
台車を外され仮台車に乗せられた8500形です。


8500形を乗せた仮台車と8500形を乗せたジャッキアップ
8500形断流機 電車の主回路の電気を開閉する装置です。加速時に大電流をモーターに流し、加速を止める際にその大電流を遮断します。


集電装置(パンタグラフ) 架線から電気を取り入れるための装置で、車両の屋根上にあります。荒川線車両には1台の集電装置が取り付けられています。展示のパンタグラフは、形式はPT7148-A2(シングルアーム)、方式は電磁カギ外しバネ上昇空気下降式、架線電圧は直流600X、重量は130kgです。
菱形パンタグラフの主な部品 7000形にて使用。


軌陸両用架線作業車 荒川線の電車線(架線)の点検や修理をするのに使用する作業車で道路と線路の両方を走行することが出来ます。道路では自動車としてゴムタイヤで、線路では鉄の車輪で走ることが出来ます。作業する時は、後ろでの作業台を上げて高い場所にある架線の点検などを行います。
50kg溝形レール 都電荒川線で使われているのは、かつては50kg溝形レールでしたが、現在は線路の多くがロングレールに置き換えられ、レールの継ぎ目部分の隙間をなくすことで騒音を減らし、乗り心地を向上させています。

踏切遮断機の実演
荒川車庫を見学した後、都電おもいで広場を見学しました。


PCCカー5500形(5501号車) アメリカ合衆国の路面電車委員会(Presidents Conference Committee)が開発したPCCカーの製造権を購入し、最新の技術を導入して1954年に製造されました。流線型の車体で低騒音・高加速の高性能車で、1系統(品川駅―上野駅間)を1954〜1967年13年間走り続けました。定員は96人(座席40人)、自重は16.5tです。
学園号 旧7500形(7504号車) 1962年に製造された7500形20両のうちの1両です。従来の都電とは趣を変えた2つ目のヘッドライトが特徴です。1998年に休止車となる前の数年間は朝ラッシュの通学用電車として大塚駅前―町屋駅前を走行し、「学園号」の愛称で親しまれました。定員は96人(座席21人)、自重は15.5tです。

荒川車庫イベントと都電おもいで広場を見学した後、王子駅まで歩き、王子駅で解散しました。