北アルプス唐松岳 2024年4月29日()

下ノ樺・朝食…(60)…唐松山荘…(20)…唐松岳(2695.9)(15)…唐松山荘…(50)…下ノ樺…(90)…八方池山荘−(八歩尾根リフト・ゴンドラ)−八方バスターミナル−(アルピコ交通バス)−白馬駅−(大糸線・中央本線あずさ46)−新宿駅・解散



唐松岳の山頂から東南東に主稜線が延び、約0.5km先に小ピーク(通称ジャンクションピーク、2650m)があり、南の主稜線と八方尾根とのジャンクションとなっています。八方尾根には、八方池と八方山があります。高3部員は八方尾根を歩き、唐松岳頂上を往復しました。



アイゼンやピッケルを使った雪上方向やピッケルを使った滑落停止の練習をして積雪に備えました。天気予報から天気図を作成する練習もし、天候の急変にも備えました。今年の冬は大変暖かく、例年に比べて積雪が極端に少なかったです。晴天に恵まれ、山頂から剱岳などが良く見え、風もなく穏やかな陽気でした。部員達は、歩くことに専念出来ました。今回の山行は、3年間の活動の集大成として意味合いもありました。良い経験となりました。




高3A組 ヒカリ 春合宿感想文
 今回の登山は登る山の候補やルートの確認、テントを張る場所などを自分たちで決めるところから始まった。今年は雪が少なかったため、4月末でも雪が残っている山がある地域は限られていた。それでも近所の図書館で山岳雑誌を借り、計画をたてるというのはいい経験になった。2年間の活動の最後に登った山は日本アルプスの唐松岳だ。幸い、今回の活動中に天気が崩れることは一度もなかった。野生の雷鳥を間近でみることもできた。私の入部した時からの夢だった雪山登山を最後の活動で、自分たちで計画を立て、実際に登ることができ、素晴らしい高校生活の思い出になった。