京浜急行品川駅・東京駅散策 2023年5月21日(日)
品川駅―(京浜急行電鉄)―北品川駅…八ツ山踏切…品川駅…泉岳寺駅―(都営浅草線)―三田駅―(都営三田線)―大手町駅…東京駅・散策
1学期の中間試験が終わりました。今回は、京浜急行電鉄の品川駅と京成押上線を散策しました。今、品川駅では、改良工事が進んでいます。
京浜東北線北行き(大宮方面)と山手線外回り(新宿方面)が対向する同一ホームになり、横浜方面から新宿方面への乗り換えが便利になりました。
続いて、北側コンコースの拡張工事を進めている所です。京浜急行電鉄品川駅も、リニアが開業する2027年完成を目指して改良工事を進めています。
京浜急行電鉄泉岳寺駅−新馬場駅間の1.7kmを連続立体化し、北品川駅付近を高架化し、品川駅は現在の高架駅からJR品川駅と同じ高さの地上駅にします。
新しい京浜急行電鉄品川駅は、現在の駅より150m程度北に移動し、JR各線の品川駅ホームと並びます。現在は2面3線ですが、1線増えて2面4線となり、新ホームは、現京急品川駅の真下に1面、その東側にもう1面設けられます。
現在、JR品川駅の引き込み線が撤去され、京浜急行電鉄品川駅の建設工事が進められています。
今、京浜急行電鉄は京急品川駅を横浜方面に向かうとすぐに八ツ山通りとの平面交差、八ツ山踏切を渡ります。
品川駅から新馬場駅までを高架線にし、八ツ山踏切や北品川駅が立体交差になります。今回は、現在の京浜急行電鉄品川駅、北品川駅、八ツ山踏切、八ツ山橋梁などの風景を撮影しました。
京浜急行電鉄の品川駅、北品川駅の風景を撮影した後、京浜急行と相互乗り入れをしている都営地下鉄浅草線に乗り、北側で浅草線と相互乗り入れをしている京成電鉄押上線を見に来ました。
京成電鉄押上線も、四ツ木駅―青砥駅間で高架化工事が進められています。途中、都営三田線に乗り換え、大手町に立ち寄りました。
大手町駅近くにある読売新聞社の前にある箱根駅伝のスタート地点へ行きました。1919年、マラソンの父として知られる金栗四三らが「世界に通用するランナーを育成したい」との思いから、東京高師教員の野口源三郎、明治大学生・沢田英一と箱根駅伝構想がまとめられました。当初は「アメリカ大陸横断駅伝」を考えられましたが後援がつかず、東京と箱根間を結ぶ駅伝競走にまとまり、報知新聞社が後援となりました。1920年2月14日・15日、第1回東京箱根間大学駅伝競走(箱根駅伝)、早稲田大学、慶応義塾大学、明治大学、東京高等師範学校の「四大学対抗駅伝」として開催されました。授業のため、午後1時に東京・有楽町の報知新聞社前をスタートし、往路は明治大学、復路で東京高等師範学校が逆転優勝しました。
現在の出発地点は大手町の読売新聞社前です。箱根・芦ノ湖を折り返し地点に、往復217.1kmの道のりです。出場するのは、関東学生陸上競技連盟に加盟している大学のチームです。前年の大会でシード権を獲得した上位10校と、10月の予選会を通過した10校、そして関東学生連合チームの合計21チームが、東京―箱根の10区間を走ります。私の弟が同じコースを歩いたら、途中3時間の仮眠を含み、27時間かかったそうです。部員たちとは「2学期のマラソン大会を頑張ろう。」という話になりました。
次に皇居外苑前で集合写真を撮り、東京駅に立ち寄りました。
東京駅丸の内側の赤レンガ駅舎は、1914(大正3)年に、辰野金吾博士による設計により完成しました。
両側に丸いドーム屋根の建物を配した巨大な建物で、正面は皇居に向き合っている。2007年4月〜2012年10月にかけてリニューアル工事がされました。
部員たちは、新幹線ホームで新幹線の写真を撮りながら昼食を食べました。