真岡鐵道について 高2A組 キム
概要
真岡鐵道は茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅までを結ぶ計41.9キロの第3セクター路線です。1912年に開業し、国鉄、JR東日本と運営形態が変わり、1988年に第3セクター路線になりました。線路は単線かつ非電化、よって気動車が走っています。
使用機材
モオカ14系
電気では動かないためディーゼルエンジンを使用しています。大抵の気動車は「キハ」ですが3セクなので差別化等々のため、「モオカ」となっています。
C12-66、50系客車
1990年に真岡市主導でSL復活プロジェクトがスタート、1994年にSLもおかとして運行が開始されました。2022年4月29日から翌月8日までSLましことして運転しました。一度は役目を終え、福島県の団地の片隅で休んでいましたが、復活。今日も元気に沿線の人々を運んでいます。
DE-10形
2004年8月下旬にJR東日本から購入。SLもおかの回送時及びSLが不調の時の補助に使用されますが、SLの運行日には真岡駅への回送を兼ねて営業運転を行なっています。
真岡駅
真岡駅は真岡鐵道の本社が設置されている真岡鐵道を代表する駅です。このアングルから見るとよくわかりますが実は真岡駅の駅舎は蒸気機関車の形になっています。
駅舎のすぐ近くにキューロク館という展示館があり、デゴイチという愛称で親しまれているD51、キューロクの名で親しまれている49671号が展示されていて、たまに動きます。
「鐵」の文字
真岡鐵道には「鉄」ではなく、「鐵」という字が使われています。普通、鉄道にはこの「鉄」が使われていますが、どうして「鐵」が使われているのか、その理由は漢字のパーツにあります。「鉄」は金を失うと書きます。それは企業にとっては縁起が悪い字なので、縁起の悪くない「鐵」を使っています。大井川鐵道などにもこの字は使われています。