中1B組 マイ 真岡鐡道キューロク館の保存車両



9600形蒸気機関車49671号機
1920年(大正9年)に川崎造船所兵庫工場で製造されて以来、1976年に廃車になるまで北海道で活躍していた。その後、長らく真岡市の井頭公園で展示されていたが、2012年に圧縮空気で自走できるよう整備が行われ、2013年にSLキューロク館に移設、動態保存された。現在は、体験運転に使用されている。



51形蒸気機関車146号機
1938年(昭和13年)に日本車両名古屋工場で製造され、1976年に廃車になるまで北海道で活躍した機体。2015年まで静岡県で展示されていたが、同年真岡市が譲り受けた。49671と同様、動態保存され圧縮空気により自走できるよう整備されている。



スハフ44形客車25号機
1954年(昭和29年)に製造された北海道向けの車両で、急行「ニセコ」の客車として活躍した。2012年に真岡駅に移設され、SLキューロク館内で展示が開始された。車内は休憩スペースとして開放されている。



8000形貨車(車掌車)
1974年から製造が開始された車両で、貨物列車などに連結し、車掌が乗車するための車両。SLキューロク館では2両が展示されており、うち1両は49671の運行時に連結し、実際に乗車することが可能(有料)。
キハ20形ディーゼル気動車
老朽化した気動車の置き換えとサービス向上を目的に、1957年に誕生した旅客用車両で全国各地のローカル線で活躍した。この247号機は、19884月の真岡線第三セクター転換時まで、地域の足として真岡線を走っていた1両。



DE10形ディーゼル機関車1014号機
ローカル線での貨物列車牽引や入換作業を目的に、1966年から製造が開始された中型ディーゼル機関車の1014号機。大阪貨物ターミナル駅での入換作業やJR四国の〈アイランドエクスプレス四国〉の牽引機として活躍した後、真岡鐵道で使用中の1535号機の部品取り機として購入された機体。



ワフ15形貨物緩急車
列車にブレーキを掛けるための装置が取り付けられた車両で、貨物を搭載する車両に車掌や制動手が乗るための乗車口が取り付けてあり、緩急車の内現存する最も古い車両のうちの1両。
1形無蓋貨物車
積載量10トンの小型無蓋貨物車で、1940年(昭和15年)に日本車輌で製造された。
11形木造有蓋貨物車
蒲原鉄道ワ11形は、積載量10トンの小型有蓋貨物車。昭和初期に新潟鐵工所で製造された。当時は、既に貨車でも鋼鉄で製造されていたが、地方私鉄向けとして躯体以外はすべて木材で構成されている。木造車体の貨車のうち現存する最も古い車両のうちの1両です。

中1B組 ユキ 9600

僕は、茨城に行った時、一番心に残った鉄道がある。それは、SL9600形である。今回は、このSL9600形について話していこうと思います。




基本プロフィール
国鉄9600形蒸気機関車は、1913(大正2)に鉄道院によって製造された。この写真はその2代目である。日本で初めての国際貨物列車牽引用(テンダー式蒸気機関車)の車両で、(キューロク)(クンロク)(山親爺)と呼ばれ、親しまれていた。その後は、1976(昭和51)まで長く活躍し、今はキューロク館の体験車両としで運行されている。 googleから引用