銚子散策 地球の丸く見える丘 2022年3月27日(日)
錦糸町駅−(総武本線・成田線)−成田駅−(成田線・総武本線)−銚子駅−(銚子電鉄)−外川駅…地球の丸く見える丘展望館
総武本線・成田線を乗り継いで、銚子電鉄の見学と銚子周辺の散策へ出かけました。錦糸町駅に集合し、臨時快速電車を撮影してから、成田空港行き快速電車に乗りました。
銚子は、水揚数量が日本一である銚子漁港があり、港町として栄えました。また、江戸の食文化を支えた関東風醤油を生み出した醤油の名産地でもあります。大手醤油メーカーであるヤマサ醤油の本社があります。
銚子電鉄は、1923(大正12)年7月5日に銚子駅−外川駅間で開業した鉄道です。銚子駅から外川駅までの距離は、6.4kmです。以前に見学に来た時は、途中駅の笠上黒生駅で電車の交換をしていました。今は引き込み線にトロッコ客車「澪つくし号」が置かれています。
銚子駅から銚子電鉄に乗り換え、外川駅へ行きました。外川の町は、江戸時代初期に外川漁港とともに築かれたものです。緩い斜面に碁盤の目状に整った区割りがされています。
外川駅の駅舎は修復を繰り返しながらも開業時より建つ木造平屋建てです。構内の留置線には、デハ801形が置かれています。千葉市内の企業の協力で修復が行われ、2017年から内部の無料公開が始まりました。以前見学に来た時は、「昭和ノスタルジー館」として、車内に戦後昭和の生活に関する展示物が沢山展示されていました。
外川駅を見学した後、地球の丸く見える丘展望館へ行きました。地球の丸く見える丘展望館は、北総地区(千葉県北東部)で一番高い愛宕山の頂上にあります。
屋上の展望スペースから見える風景に、「地球が丸い」という事を実感できます。天気の良い日は、富士山や筑波山を見ることができます。部員たちは、屏風ケ浦や犬吠埼灯台を眺めました。外川駅、犬吠駅、君ヶ浜駅を行き来する銚子電鉄の電車を見つけて写真に撮りました。
高1A組 キム 総武鉄道、総武本線の歴史
総武線の概要
1932年開業。東京駅?銚子駅を結ぶ路線で錦糸町駅?御茶ノ水駅の間の支線、小岩駅?金町駅、越中島貨物駅の間の貨物線を持ちます。総武線には総武本線、総武快速線、中央・総武緩行線とあり、それぞれ東京駅?銚子駅間の支線を除いたものが総武本線、東京駅から銚子駅より前の千葉駅までの区間が総武快速線といいJR横須賀線との相互直接運転をしています。そして御茶ノ水駅?千葉駅の区間は中央・総武緩行線として中央本線との相互直通運転をおこなっている路線です。使用車両はE231系。民鉄、地下鉄を除く都心を走る電車でE233系を使っていない意外と少ない(?)路線です。
総武線との相互直接運転をしている横須賀線E235系電車。自分は山手線車両しか乗ったことがないため今度乗ってみたいです。
歴代使用車両
101系 1963年〜1988年 国鉄を代表する車両と言って良いのかもしれません。
103系 1979年〜2001年 101系のマイナーチェンジ版
201系 1982年〜2001年 右にいる113系スカ色車両に一度でいいから乗ってみたいです。
205系 1989年〜2001年 僕の住んでいるところが南武線沿線で、南武線にE233系が導入された時、205系、209系はいいからE233に乗りたいと思っていたのですが、南武線が全てE233系になった今、もう一度黄色とオレンジと茶色の線の入った205系に乗りたいなとしみじみと思っています。
209系5000番台 1998年〜2019年 退役はかなり最近ですね。まだ武蔵野線で乗れるので、引退してから乗りたくなるのはまだ先のようです。
現役車両
E231系 0番台2000年〜 500番台2014年〜 写真は500番台のものです。
まとめ
総武線はかなり距離が長くてびっくりしました。東京と銚子ってかなり離れていますよね。そこまで走ってくれる日本の鉄道はやっぱりすごい。日本に生まれてよかったと思いました。