東京駅を見学 2021年12月29日(水)
両国駅―(都営大江戸線)―門前仲町駅―(都営バス)―東京駅北口…JR東京駅・散策・解散
両国駅を散策した後、都営大江戸線と都営バスを乗り継いで、本日最後の目的地、東京駅へ行きました。
東京駅は、1914年に官設鉄道の新橋駅と私鉄である日本鉄道の上野駅を結ぶ高架鉄道が建設された時、その中央停車場として開業しました。中央停車場は皇居の正面に設定され、東京駅と命名されました。
東京駅の駅舎は繁華街のある東側(現在の八重洲側)ではなく、陸軍の練兵場跡地だった西側(現在の丸の内側)、皇居の正面に建設され、国家の象徴的な位置付けとなったようです。
駅舎は辰野金吾氏と葛西萬司氏が設計し、レンガと鉄筋造り、3階建ての洋式建築となりました。南北にそれぞれドーム状の屋根があり、当時は丸の内南口が乗車口、丸の内北口が降車口と分けて使用されていました。
中央の玄関は皇室専用とされ、細かい装飾が施されました。1945年5月25日、東京大空襲により赤レンガ駅舎が炎上し、内装と屋根を焼失しました。1947年に、開業当初の状態より一回り規模を縮小して修復されました。2007〜2012年に復元工事がなされました。
部員たちは、東京駅にて、特急「湘南」や山形新幹線E3系などを撮影しました。
東京駅を散策した後、鉄道研究部の課題レポートの分担を決め、それぞれ冬休み中に、今回の都内散策で見学したことについてレポートを作ることにしました。今日は天気も良く、楽しく散策できました。それでは、良いお年を。