新潟県飯士山麓で雪上訓練 2020年2月16日() 曇り

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本日の月例山行は、新潟県飯士山麓の尾根や岩原スキー場で雪上訓練をしました。新宿駅、東京駅で集合し、大宮駅合流しました。今日は日帰りということで、新幹線に乗って越後湯沢駅まで行きました。今年の冬は雪が少なく、越後湯沢の駅前にも殆ど雪が積もっていませんでした。シャトルバスで岩原スキー場まで行きました。スキー場に着くと、まずピッケルを持って、キックステップで岩原スキー場のゲレンデの端を登りました。第三ペアリフトの終点まで登ってから、ハーネスを付け、お互いをザイルで繋ぎ、スキー場の西隣の尾根を登りました。前半は尾根が少々痩せていて、緊張感をもって登りました。



痩せ尾根を越えて、斜面の傾斜がきつくなり始める所で、スコップを使って雪の円柱をつくり、弱層テストを行いました。積雪が幾つかの層に分かれていましたが、本日は雪崩の危険はないと判断しました。少し急な斜面を登り始めると、足がズボズボと埋まりました。ピッケルを横に持って、ラッセルをしながら登りました。標高920mのピークで登って来た尾根を折り返しました。第三ペアリフトの終点近くの痩せ尾根部分は、下りの方が滑りやすかったので、尾根道にザイルを張って、スリングと2枚のカラビナでハーネスと繋げて通過しました。雪が最も崩れない部分を狙って歩きました。



痩せ尾根を抜けるとすぐに岩原スキー場のゲレンデに出ました。沢山のスキー客で賑わっていました。スキーヤーにぶつからないように、ゲレンデの端を素早く下りました。今日の登山訓練でだいぶ雪に慣れました。今回の山行の経験が春合宿に生かされれば何よりです。



中2B カメ
 今日は山を登りました。スキー場の内側を歩きました。この時の持ち物の中で、ピッケルという道具で雪をかき分けながら傾斜面の方を登りました。ゲレンデトップまで行き、その後、本題の山を登りました。尾根を登りまして、尾根は比較的にいつもの山よりは細くて、やっと一人が通れるかという感じでした。尾根に関しては、自分は結構ドキドキしました。尾根を進むと、山の傾斜も含まれるのと雪がかなり積もっていたので、進むのがやっとという感じでした。結構、この時点で強風みたいな風が吹いていて、寒く感じました。そこからかなり登ると、少し開けた場所に出て、そこで休憩をとって、山を引き返すことを決めて、そこから下りだして、山の雪を踏み固めて足場を作って、ゆっくり引き返しました。結構寒かったので、毛手袋を手にはめたので温かくて良かったですが、あと半分くらいあったので、意外とそれを考えたら意外と疲れました。スキー場のあたりは帰りは、意外と滑れてゆっくり下山できました。 足に雪が入っていたのか、足がふやけていたので、タオルで拭きましたが、意外と痛かったです。
 でも、初めての雪山を経験できて良かったです。



高1C ケン
 今回は雪上訓練をやりました。場所は岩原スキー場を主に活動しました。
 初めに雪の上で登る方法を学びました。登る時には、キックを雪にしながら登る登ることが分かりました。この登り方は、普通に登るよりも雪の上だと省エネルギーで登るよりも疲れにくかったです。
 次に、弱層検査を学びました。これは雪崩の起きやすさを見るために行います。弱層とよばれる雪と雪の間で境目があるかどうかを見るためのものです。
 次に、深い雪の上で登る方法を学びました。これは膝下ぐらいまで雪があり、次の足を出せなくなった場合に使います。ピッケルを横に持ちながら登る方法です。
 次に、雪の上で降りる方法を学びました。これはかかとで雪を蹴りながら降りる方法です。
 僕は、以上の事を体験しました。今回学んで感じたことは、雪山の過酷さです。何故なら、常にピッケルでいざとなった時に助かるようにしたり、ロープを使って渡ったりしたからです。今回の訓練は、今までの山行で感じたことの無い事を得ました。
 僕は、今回の雪上訓練は有意義な時間になったと思いました。今回の訓練で得た技能や感じたことを忘れずに、次は雪山に登ろうと思いました。