鹿島臨海鉄道 2019年8月14日(水)
品川駅―(上野東京ライン)―上野駅―(常磐線)―水戸駅―(鹿島臨海鉄道)―大洗駅・気動車撮影…大洗港・散策…コスモ前
本日、鉄道研究部は鹿島臨海鉄道に乗り、大洗へ行きました。
鹿島臨海鉄道は、鹿島臨海工業地帯へ原料と工業製品を輸送するために、1969年に国鉄や茨城県、進出企業の出資により設立された貨物専業鉄道です。一時期、成田国際空港への航空機燃料の暫定輸送と鹿島臨港線北鹿島と鹿島港南の間で旅客営業を行ったことがあります。
1984年に、収支予想は悪くなかったが国鉄の財政悪化により国鉄線としての開業が危ぶまれ、日本鉄道建設公団建設線である鹿島線北鹿島駅(現在の鹿島サッカースタジアム駅)以北を引き受けることになり、大洗鹿島線として旅客営業を行うようになりました。
大洗マリンタワーや大洗の街を散策しました。
大洗は、大洗水族館、 大洗磯前神社、大洗港、苫小牧港間のフェリーや海水浴場、リゾートアウトレット、大洗の街を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」などで有名な町です。
私たちは、1988年に開業した大洗マリンタワーにある地上60mの展望台から、大洗港の景色を一望しました。ちょうど商船三井フェリーが運航する、北海道苫小牧からのフェリーが到着するところでした。