天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅 2019年4月2日(火)
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本日は、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅を見学しました。天竜二俣駅には、かつて蒸気機関車が往来していた頃、昭和15年に建設された高架貯水槽、転車台と扇型車庫があります。
私たちは、天竜浜名湖鉄道が主催する天竜二俣駅転車台・鉄道資料館見学ツアーに参加しました。集合時間の2分前に到着する列車に乗って、天竜二俣駅へ行くと、既に30人ほどの見学者が駅の集合場所に集っていました。
今日は、気動車TH2100形を乗せて転車台が回転しました。
転車台を見学した後、洗濯場・浴場と鉄道歴史館を見学しました。
鉄道歴史館には、天竜浜名湖鉄道が国鉄二俣線だった頃に使用されていた道具類が展示されていました。
国鉄二俣線は、戦時に東海道本線の天竜川や琵琶湖の橋梁付近が破壊された時の迂回路として建設されたそうです。1944年12月に東南海地震で東海道本線が大きな打撃を受けた時、実際に復旧するまで列車が東海道本線を行き来する特急列車が二俣線で迂回していたこともあったそうです。
皆、昭和15年当時の建物や道具を興味深く見学していました。
戦前の施設も、後生大事に保存しておくと、後々うまく使えるものだと思いました。
私たちは、天竜二俣駅で天竜浜名湖鉄道の運転区、気動車や鉄道歴史館を見学した後、天竜浜名湖鉄道に乗り、浜名湖の景色を眺めながら豊橋へ向かいました。