京都散策 貴船神社 12月26日()

小田原駅-(ムーンライトながら)-大垣駅―(東海道本線)―米原駅―(東海道本線)―京都駅―(京都市営バス17)―出町柳駅―(叡山電鉄)―貴船口駅―(京都市営バス)―貴船…貴船神社…貴船



目が覚めると、もう大垣駅でした。大垣駅でトイレに入ったり少し休憩をしてから、東海道本線に乗って京都駅へ向かいました。京都駅から京都市営バスと叡山電鉄を乗り継ぎ、出町柳駅、貴船口駅を経由して貴船神社へ行きました。



テレビニュースで、京都は外国人観光客で大変混雑していると聞きましたが、朝早くのせいか、凄くすいていてゆったりと座席に座り景色を眺めながら移動できました。




貴船神社は、京都府京都市左京区にある神社です。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社です。全国に約450社ある貴船神社の総本社です。水神である高龗神を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰されました。水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めています。



古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されましたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬が発祥したともいわれます。



また、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあります。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻参りでも有名です。ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味ではないそうです。



社殿は本宮・結社(中宮)・奥宮の3箇所に分かれて建っています。本宮は高龗神を祭神とします。本殿・拝殿は2007年に改築されたばかりで、社務所等は本宮境内にあります。



結社(ゆいのやしろ)は、本宮と奥宮の中間、本宮から上流側300mの場所にあります。中宮(なかみや)とも呼ばれています。磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰されています。以前は、境内の細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていましたが、現在は植物保護のため本宮で授与される「結び文」に願文を書いて指定場所に結ぶことになっています。境内には、「磐長姫命の御料船」として平成8年に奉納された船形の自然石「天の磐船」が置かれています。また、和泉式部の歌碑があります。



奥宮は本宮の上流側700mの場所にあり、以前はここが本宮でした。闇龗神(くらおかみのかみ)を祭神とするが、高龗神と同じ神であるとされています。




部員たちは、京都の夏の避暑地、貴船の川床を見に手に眺めながら、貴船神社の本宮、結社、奥宮を参拝しました。貴船のもみじ灯籠に気をひかれました。貴船神社から木の根道を登って鞍馬寺へ行く予定でしたが、台風の影響で木の根道が封鎖されていました。



高2Dコルセット 貴船神社
古くから「氣生根」とも記され、氣力の生じる根源の地として崇められている、京の奥座敷。閑雅幽邃の地に水の神が鎮まる。遙かな伝説と麗しい文学が息づく豊かな自然は神々の世界。都会の喧噪をのがれ、貴船に一刻の京情緒を。(公式HPより引用)貴船神社は全国に約450社ある貴船神社の総本社で地域名の貴船「きぶね」とは違い、祀っている祭神が水神であるので「きふね」と濁らない読み方となっており、また縁結びの神としても信仰されている。この神社には水占みくじというおみくじがあり、おみくじの紙を貰い境内の水辺に紙を浮かせると結果が浮き上がるという面白いおみくじがある。そして、この場所はゲームブランド戯画から出ている某アドベンチャーゲームの主人公達の修学旅行先としてゲームにも登場し、このゲームの聖地の1つとされている。