夏期合宿 近江鉄道 2018年8月11日()

ホテル東横INN彦根駅東口…彦根駅―(東海道本線)―近江八幡駅―(近江鉄道)―八日市駅―(近江鉄道)―高宮駅―(近江鉄道)―彦根駅



本日は、近江鉄道1dayパスを利用して、近江鉄道に乗りました。近江八幡駅から分岐駅の八日市駅や高宮駅を見物しながら乗りました。



近江八幡駅は、JR西日本の東海道本線と、近江鉄道の八日市線が乗り入れていて、近江鉄道八日市線の終点となっています。東海道本線は「琵琶湖線」の路線愛称設定区間に含まれており、IC乗車カード「ICOCA」の利用エリア内です。




八日市駅は、近江鉄道本線(湖東近江路線・水口・蒲生野線)と八日市線(万葉あかね線)の乗換駅です。第1回近畿の駅百選に選定されています。乗り場は駅舎に隣接した単式ホーム1面と島式2面の3線構造です。



単式ホームと島式ホームの間に中線が、島式ホームの外側と米原方に側線があります。ホームと駅舎は跨線橋で結ばれていて、近江鉄道の中でも音も駅舎が大きい。




高宮駅は、近江鉄道本線と多賀線の乗換駅です。両線のダイヤは一体的に運用されており、本線の米原方面と、多賀線の多賀大社前方面間を相互に直通する便もある。本線を含む高宮駅止まりの電車に乗っても、他方面への別の電車との接続がほぼ考慮され、短時間で乗り換えられます。単式・島式2面3線のホームからなる地上駅です。



駅舎は西側の1番線側にあり、扇形の2・3番線島式ホームへは構内踏切で連絡しています。1・2番線の間には中線もあります。3番線は急カーブ上にあり、以前は20m級の車両である800系や700系は入線できなかったが、2000年にホームの急カーブの緩和工事を行い入線できるようになりました。



2013年に導入された900形、100形は連結面の裾角の切り欠きが実施されず、3番線に入線するとホームと接触するためホームが再び削られました。これによりホームと車両の隙間が広くなり、注意喚起のためホームの先端部分には赤色のテープが貼られホーム上の柱には注意を促す紙が貼られるようになりました。



3番線の外側には使用されていないホームの跡と留置線があり、使われていない車輌が置かれています。1・2番線では、本線の列車が上下線とも両方向へ入線、発車します。3番線は、多賀線経由の電車が上下両方向に入線発車可能です。



多賀線経由の列車は必ず3番線を通ります。開業以来、使用されていた駅舎が解体され、2002年にコミュニティセンターを併設した瓦葺きの数寄屋造りに建て替えられました。旧ホームの上屋や待合室、「のりかへ」と書かれた案内看板はかつてのまま残されています。




高2B組 高神の剣凪 近江鉄道
滋賀県下で最古の私鉄である。近隣の鉄道会社やバス会社などと何度か合併を行ったほか、親会社が2度にわたり変遷しているが、社名や社紋は会社設立時から一切変更されていない。明治期に発足した私鉄のうち、創立以来社名を一度も変更せずに存続しているのは近江鉄道のほか東武鉄道と島原鉄道がある。
かつて近江鉄道の略称として「近鉄」が使われ、読み方は「きんてつ」であった。しかし、1944年の近畿日本鉄道発足後、「近鉄」は同鉄道およびそのグループ会社の略称として使われるようになり(「近畿日本鉄道社#社章・略称・ロゴについて」も参照)、近江鉄道を「近鉄」と呼ぶのは年配の近江鉄道沿線住民に限られるようになった。現在では「近鉄」に代わって「ガチャコン電車」という愛称が定着しており、比較的若い世代を中心に「ガチャ」とも略されている。「ガチャコン」は電車の走行音に由来する。
戦後一貫して西武グループの会社であることから、電車は元西武401系電車など西武鉄道の中古車両を種車とする改造車両を主力とし、バスと一部の鉄道車両には西武鉄道系列の企業らしくライオンズカラーやレオマークが施されている。また、社員が西武ライオンズ(当時)の応援にかり出されたことがある。1985年の日本シリーズで、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場では地元阪神タイガースの応援が圧倒的であり、座席の確保もままならない状況で、ライオンズファンを球場内に少しでも多くアピールするため、地理的に近い同社社員が駆けつけたものである。なお、この時の成績はライオンズの2勝1敗であった。また、シーズン中のライオンズの関西遠征に伴うバス(ライオンズカラー、レオ・マーク付)による選手送迎も行う。
近畿地方の公共交通機関が多く加盟しているスルッとKANSAIに加盟しておらず、近江鉄道の鉄道・バスの全区間でスルッとKANSAI対応カードやPiTaPaICOCAは利用できない(全駅にわたってICタッチセンサーなどを含む自動改札機そのものが設置されていない)。なお、大津営業所管内の一部の路線バス(大津市の瀬田地区と草津市内の一部路線)では、自社専用の「近江鉄道バスICカード」が利用可能である。ただし、主に立命館大学の利用者が使用する前提であり、バスICカードには立命館大学を表すRマークと「RITSUMEIKAN」のロゴが描かれている。
2010年3月までの旧本社社屋は彦根私立小学校だった建物(木造校舎)を使っていた。