呉市海事博物館を見学  2018年3月23日()

呉駅…呉市海事歴史資料館・見学…呉駅―(呉線)―広島駅…ホテル・宿泊



呉市海事歴史資料館を見学しました。呉は、戦前に軍港、海軍工廠の町として栄えました。呉の歴史と造船に関する展示を見学しました。



部員たちは、乗り物や工場であれば、何にでも興味がわくようでした。今日はずいぶんと長い時間、電車に乗り続けたので、ホテルに入ってから、明日の打ち合わせをし、疲れを癒すためにすぐに寝ました。



高3A組 リン 呉市海事博物館について
大和ミュージアムは、2005年に開館した施設で、展示されている兵器、資料を通して平和の大切さを認識し、また科学技術の素晴らしさも認識してもらう、というのがこのミュージアムのコンセプトです。現在はジャパンマリンユナイテッドの造船所や海上自衛隊の泊地になり、護衛艦かがやひゅうがが停泊している所が、かつては大和を作ったドックがあったり榛名、伊勢、日向のような戦艦が停泊して対空戦闘を行った呉港が真後ろにあるので、終戦から73年を経てここまで変わったのか…という感慨を覚えます。
ここでは日露戦争頃から太平洋戦争までの戦史や戦後にかけての造船技術の発達についてなどに関連した資料の展示や、映像の放映がされています。高速戦艦金剛のボイラーや零式艦上戦闘機(通称零戦)の特攻に合わせ250キロ爆弾を懸架可能にした六二型、人間魚雷回天、特殊潜航艇海龍、戦艦陸奥の主砲や錨などの今では残っていない貴重な武器や装備があります。また、その名に冠しているように旧日本海軍の戦艦大和の10分の1の超大型の模型もあります。
ちなみに向かい側には海上自衛隊呉資料館があり、外には現在は退役した潜水艦が展示されています。