高速バスで東京へ 2017年8月30日()

アパホテル富山…富山駅―(西武高速バス)―池袋駅・解散



富山駅でお買い物をしてから、高速バスで帰りました。北陸新幹線と高速バスで、どちらを利用するか迷いましたが、今回は料金の安さをとりました。



バスの車窓から、富山平野、散村の風景、一面の水田と点在する屋敷林に囲まれた大きな家を眺めていたら、「ここに住みたい。」と言う気分になりました。



バスは黒部川、親不知を越え、順調に走り、無事に池袋に着きました。ここで解散。今回の夏合宿は、良い経験となりました。ター先生が言うには、「昨日の天候ならば、源次郎尾根からの登頂も出来た。これからは、スマホからの情報よりも、自分自身が現地を見て感じた感覚を優先しよう。」とのことでした。

高2B組 オツピー
今回の合宿は前回台風で行けなくなってしまった劔岳へ行きました。今回の合宿では、自分が荷物を背負って登る力が前より落ちてしまっていると分かりました。
 1日目は雄山・別山周りで剣沢小屋のテント場まで行きました。登っている最中腰が痛くなり、ほかの部員より遅れてしまって、迷惑をかけてしまいました。テント地まではかなり遠く疲れました。テント地は風が強くて気温も低くなっていました。夕食にカレーを作り、寝ました。
2日目は朝食のα米と麻婆春雨を食べました。風がとても強く先生の判断で源次郎尾根はやめた方がいいだろうという結論になり、別山尾根で登ることになりました。別山尾根とはいえ、岩場が多く、危険箇所もあるので、ヘルメットとハーネスを付けて出発しました。登っている間は寒くはなかったのですが休憩や順番待ちの時は風で体温を奪われて冷えました。危険な鎖場ではカラビナをかけて慎重に登りました。頂上では人がとても多くガスって景色も見えませんでした。平蔵の頭や前劍大岩の下りは緊張感があり難しくはなかったのですが、少し怖かったです。
テント場に戻り、明日雨が降る中降りるのは嫌だということで、テントを撤収して雷鳥沢を下って室堂まで戻りました。雷鳥沢はとても長く少し急な下りで、足と膝が痛くなり、前日から痛かった腰もまた痛くなってしまいました。そのせいでまた他の部員から遅れてしまいました。
 室堂から富山まで行き、富山駅の近くのホテルで1泊しまし、翌日高速バスで帰りました。
 今回の合宿では何よりも自分の荷物を背負って登る力が前よりも落ちていることが問題に思いました。膝を怪我してから負担にならないようあまり学校での背負い練習をやらず、個人練習でもランニング中心のトレーニングしかしていなかったので、個人練習の頻度を多くして、ランニングだけではなく、歩荷練習も追加して、トレーニングの頻度を増やし、他の部員に追いつけるよう頑張りたいと思います。来年の夏行けるなら、もう一度源次郎尾根にチャレンジしたいです。

高2C組 レオナ
今回の夏合宿は、念願の剱岳に行くことができました。
 室堂につき、雄山を見上げると、思っていたよりも急な登りで、テント泊装備を持って登れるか、少し不安でしたが、黙々と歩いていると、思っていたよりも早く山頂に着きました。山頂からの稜線は、標高が高く、とても気持ちよく進むことができました。別山の山頂に着くと、目の前に剱岳が見えました。初めて生で見た剱岳らとても綺麗で、まさに「なんも言えねぇ」という感じでした。
 剱沢では、風がきつく、とても寒く感じました。翌日、朝245分に起きると、風が強く、剱岳には雲がかかっていました。顧問の先生から、風が強く危険なため、源次郎尾根ではなく、別山尾根から登ると言われ、少しショックでしたが、気象はどうしようもないのと、剱岳に登るのには変わりがなかったので、頑張ろうと思いました。暗い中ではテント場から剣山荘までの道が分かりづらく、少々迷いました。また、剣山荘までの途中で、雪渓が残っており、滑り落ちると延々と落ちていきそうだったため、ピッケルを出して進みました。剣山荘から前剱大岩までは、良いペースで進んで行きました。前剱大岩の少し前から鎖場が出てきて、テンションが上がりました。前剱大岩横の鎖場を登っている際、携帯電話は通知がこないようにして、アラームも切っていたはずなのに通知音がなり、困惑しました、前剱の頂上まで登り、確認すると、北朝鮮のミサイルが発射されたという通知でした。急に鳴られると気味が悪かったです。山頂までの道中で平蔵の頭という岩場があり、カニのヨコバイよりも怖く感じました。その先の岩場も、ハーネスからヒゲを出して確保しながら進んだため、安全に進むことができました。カニのタテバイは高度感があり、とても楽しかったです。山頂はガスがかかっており、展望はゼロでしたが、とても達成感がありました。下のカニのヨコバイも、少しだけ身を乗り出すと足場が見え、すぐに足を乗せることができました。すぐ後ろが切れ落ちていたため、恐怖を感じましたが、それ以上に別の何かを感じました。下山時は最も事故が起こりやすいということを知っていたため、自分自身に集中するように言いかけながら下山しました。最初は元気に進めた一服剱も、下山中はかなり疲れていました。特に、剱沢のテント場までの登り返しはとてもきつく感じました。
テント場に着くと、翌日雨の予報だったため、雨の中別山乗越をこえるか、今から雷鳥平まで進むかを話し合い、雷鳥平まで行くことにしました。別山乗越は思っていたよりもすぐに着きました。しかし、別山乗越から雷鳥平までの下りがひたすら長く、とても疲れました。雷鳥平まで着くと、室堂まで1時間で着くということだったので、頑張って室堂まで行こうと思いました。雷鳥平から雷鳥荘までの登りがキツかったのですが、気合いで登り切りました。雷鳥荘まで来ると室堂までがとても近く感じ、実際すぐに着きました。
 今回の夏合宿では初日の雄山から剱岳、室堂まで、すべて先頭で行かせてもらえたため、とても楽しく登ることができました。あいにくの気象で源次郎尾根には行けませんでしたが、また次の機会に挑戦したいと思いました。

 高2C組 ハッシー
合宿初日は、夜行バスから始まりました。夜行なので快眠はあまりできず富山駅に着き室堂まで行きました。室堂からは雄山、少し隠れた剱岳などが顔を出していました。初めてみた剱岳の姿に圧倒されこれからあの山のバリエーションルートを登るのかと思うと、緊張感が増しました。
 室堂で少し体を慣らし出発しました最初のピークは雄山でした。雄山の登りでは子供からお年寄りまでたくさんの人が登っていました。雄山から先は人が減り快適に進み大汝山、富士ノ折立を通り別山が近づいてきました。真砂岳辺りから見ると地味に長い登り返しだったので最後に気合を入れ登りました。登りきると剱岳がそびえ立っていました。独立峰のようで何処を見てもとんがっていて、いつまで見ていても飽きない程魅力的な姿でした。別山から剱沢まで下りテントを張りカレーを作りました。外にいると、とても寒く暖かかったはずのカレーも最後の方は冷たくなっていました。その後は明日に備え早く寝ました。
 次の日は2:45に起き朝飯と準備を素早くしていましたが昨日の夜から吹いている風が弱まらず剱岳もガスってほとんど見えませんでした。その為安全と本峰を踏むことにし別山尾根から上がることにしました。最初雪渓を渡り、剣山荘を通り過ぎた辺りから登りが始まります。一服剱までは二箇所くらい鎖場があったけど問題なく思ったより早く着きました。前剱を目指し進むと前剣大岩が現れ辺りは浮石が多かったので注意しながら進みました。前剱から本峰までは緊張する場面が何箇所かありました。平蔵の頭からはカラビナを付け替えながら登りました。カニノタテバは最初の出だし足の置き場に迷いしたが頑張って通過できました。剱岳はもう少しで先に抜かされたトレランの格好をした人たちが降りてきました。気を緩めず登ると剱岳に着きました本峰はアジア系の人たちが沢山いていろんな言語が混じっていました。本峰はガスの中で何も見えませんでしたが、達成感がありました。少し休み降りました。カニノヨコバイがすぐ現れ慎重に通過し長めのハシゴを降りました。前剱の途中で東大谷があらわれまれました。深く切れ落ちていて、とても圧倒されました。前剱を過ぎ大岩に着きました。下りで事故多発地帯なので慎重に降りました。一服劔まで来るとテント場がみえ、剱沢小屋まで一気に降りました。テント場につくと明日は天気が崩れる予報だったので雷鳥沢まで行くことにしました。少し休み別山乗越まで登り返しました。見た目よりも楽で気づいたら乗越につき雷鳥沢を降りました、雷鳥沢はひたすら下りでテント場は見えているのに全然近づかない印象でした。やっと雷鳥沢キャンプ場に着くとここまできたら室堂まで帰ると言う話になったので室堂までまた登り返しました。舗装されているけど階段が息を上げ辛かったです。ミクリガ池に着くと室堂が目の前に見え安心感が生まれました。
 源次郎尾根と山頂からの景色は見られませんでしたが、剱岳を見られたことや山頂に立てたことはとても嬉しかったです。源次郎尾根からはまたチャンスがあったら登りたいし、剱岳をいろんなルートから登れる日が来るように頑張りたいです。