京阪電鉄京津線・石山坂本線  2016年12月29日()

京都…市電広場…京都鉄道博物館・見学…京都駅―(東海道本線)―山科駅…京阪山科駅―(京阪京津線)―浜大津駅・撮影―(京阪石山坂本線)―近江神宮前駅―(京阪石山坂本線)―坂本駅―(京阪石山坂本線)―石山寺駅―(京阪石山坂本線)―浜大津駅―(京阪京津線・京都市営地下鉄)―烏丸五条駅―(京都市営地下鉄)―京都駅―(東海道本線)―米原駅―(東海道本線)―大垣駅



京都鉄道博物館を見学してから、清水寺と花見小路に立ち寄る予定でしたが、部員たちが「寒い。疲れた。歩きたくない。」と言うので、電車とミニカーとゲーム以外には何も興味がないようなので、清水寺と花見小路をカットして、JR東海道本線に乗って、山科へ行き、まっすぐ京津線浜大津駅へ行きました。



浜大津で路面を行き来する京阪電鉄京津線、石山坂本線の各車両を撮影しました。



京津線は、京都府京都市山科区の御陵駅から滋賀県大津市の浜大津駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線です。石山坂本線と合わせて大津線とよばれます。御陵駅から逢坂山を越える大谷―上栄町間には61‰の勾配区間があり、浜大津駅付近は併用軌道となっています。



軌道運転規則では列車長が30m以下と定められているが、京津線は、1両16.5mの車両4両編成の運転が併用軌道区間を走ることが特例として認可されています。御陵駅からは、京都市営地下鉄東西線に乗り入れています。かつて京津線は御陵駅より西にも併用軌道を交えた路線があり、京阪本線と共通の三条駅を起点として三条駅―浜大津駅間を結んでいました。



また、蹴上駅付近では碓氷峠並みの66.7‰の急勾配区間がありました。19971012日に御陵駅以西を廃止し、地下鉄東西線へ乗り入れを開始しました。地下鉄東西線開業後は地下鉄と京津線の運賃が別々に加算されるようになったことから地下鉄東西線開業前に比べて電車賃が高くなりました。




浜大津駅で京津線を撮影した後、近江神宮前駅で、保存車両のカットモデルを撮影しました。



石山坂本線は、滋賀県大津市の石山寺駅から坂本駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線です。




浜大津駅―三井寺駅間は併用軌道となっています。三井寺駅―坂本駅間は、鉄道線規格で建設されたため山麓をほぼ直線です。



私たちは、石山坂本線に乗り、坂本駅、石山駅まで行きました。その後、京都市営地下鉄を乗り継ぎ、京都駅へ戻りました。京都駅で買い物をし、大垣駅に向かいました。



高2B組 ダイキ 京津線
今回は、京阪山科から浜大津まで800形に乗りました。下り坂ばかりでカーブも多くのんびりした路線という印象でした。浜大津手前の併用軌道で見る800形は関東では、地下鉄と路面を走るのを見ないので驚きました。まるで江ノ電のようでした。直角カーブは、曲がれるのかと思うほどでした。800形は、4両編成で中間車は、ロングシートですが、先頭車は、クロスシートです。残念ながら転換シートではありません。