神戸電鉄有馬線 北神急行   2016年12月28日()

粟生駅―(神戸電鉄)―鈴蘭台駅―(神戸電鉄)―上谷駅―(神戸電鉄)―有馬駅



粟生線と有馬線の分岐駅、鈴蘭台駅へ戻り、両線を往来する神戸電鉄新旧各車両を撮影しました。





鈴蘭台駅より有馬線、粟生線が分岐し、車庫や運転指令所も隣接しているため列車運用上の中心駅です。



神戸電鉄と北神急行の乗換駅である谷上駅へ行きました。



北神急行は、神戸電鉄の谷上駅と新幹線の新神戸駅、三宮駅を一直線の長いトンネルで結んでいる鉄道です。神戸電鉄上下線と北神急行が隣り合うホームで乗り換えられる様になっていました。



高1C組 ヨッシー 神戸電鉄について
神戸電鉄とは、1500V・架空電車線方式・軌間1067mmで有馬線・三田線・粟生線・公園都市線の4路線を運行させている準大手私鉄である。有馬線は湊川〜有馬温泉、三田線は有馬口〜三田(さんだ)、粟生線は鈴蘭台〜粟生、公園都市線は横山〜ウッディタウン中央をそれぞれ結んでいる。有馬・三田・粟生線は湊川から神戸高速鉄道南北線に新開地まで乗り入れているので、実際の運転区間としては、有馬線は新開地〜有馬温泉、三田線は新開地〜三田、粟生線は新開地〜粟生、公園都市線は三田〜ウッディタウン中央となっている。なお粟生線などは赤字であり、廃止も検討されているので、乗りに行って未来へ残していきたい。小ネタとしては、鵯越〜鈴蘭台に菊水山という休止駅が存在する。2004年に営業休止されたのだが、直前の利用記録が8人/日という超秘境駅であった。現在もホームは残されており、道路も通じている(はず)である。



神鉄撮影メモ
神戸電鉄線について簡単に説明してきた訳だが、別添えの神鉄の車両についての文章に関連して、特殊編成を少し挙げさせていただく。
神戸電鉄の基本は4連または3連であり、製造当初は2連や単車が存在した1000形列が特殊編成を組んでいる。
1000+1150形の4連、1000+1100形の4連が特殊編成である。
1000形は単車の両運転台の3ドア車、1100形は3連の2ドア車、1150形は3連の3ドア車、1300形は2連の3ドア車、1500形は3連の3ドア車となっており、主な1000形列の4連は1300形の2+2の4連であるが、ごくまれに1000+1100or1150形の1+3の4連が見られる。1000形は貴重車種なので記録はお早めに。