神戸ポートタワー 散策  2016年12月28日()

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最後に神戸ポートタワーに行き、神戸港の夜景を楽しみました。



神戸ポートタワーは、神戸港の景色が楽しめるように、中突堤(埠頭)上に1963年に建設された展望用のタワーです。



その後、1980年代のメリケンパーク造成により東岸が、1990年代の中突堤中央ターミナル造成により西岸が埋め立てられ、現在は埠頭上には位置してはいません。



世界初のパイプ構造の建造物で、和楽器の鼓を長くしたような外観(双曲面構造)が特徴です。その構造・形状から「鉄塔の美女」とも称され、高層建築物のモデルの一つとなっています。




また日本で初めてライトアップされた建造物であり、当時の神戸市長であった原口忠次郎は、元内務省の技術官僚でもあったが、1959年にロッテルダムを訪れた際に、港を一望するユーロマストに感激し、このタワーの建設を思い立ったそうです。



以降、神戸港のシンボルとして広く知られ、修学旅行などの観光客が港町神戸を学習する際にその多くが立ち寄る拠点ともなっています。中には売店・レストラン・展望台があります。



200912月〜20103月の間、神戸市によって建設以来の大規模な改修工事が行われました。17年振りの鉄塔の塗装の塗り直しをはじめ、LEDの使用による新たなライトアップや展望室のリニューアル(1階床の一部ガラス化および5階天井に光ファイバーを使用した星雲状の星空の演出)、バリアフリー化がなされました。



照明の色は白1色から光の三原色(赤・青・緑)にすることにより40種類のイルミネーション演出が可能となりました。20104281900分に式典が開催されリニューアルオープンしました。



神戸ポートタワーを見学した後、神戸駅からJR東海道本線新快速に乗り、京都へ向かいました。新快速がすげースピードで走り、50分で京都に着きました。