冬期合宿 谷川岳   2016年12月26日()

土合駅…土合口駅―(谷川岳ロープウェイ)―天神平駅…(40)…避難小屋…(85)…肩の小屋…(8)…谷川岳トマノ耳(1963)(10)…谷川岳オキノ耳(1977)(15)…肩の小屋…(55)…避難小屋…(35)…天神平駅―(谷川岳ロープウェイ)…土合駅―(関越交通バス)―上毛高原駅―(上越新幹線)―大宮駅―(湘南新宿ライン)―新宿駅・解散



天神尾根から谷川岳に登頂しました。天気予報では、午後から曇るという事でしたので、霧がかからないうちに早めに谷川岳頂上から下ることを目指しました。



天神平駅から天神尾根まで、キックステップで登りました。



天神尾根に登ってから、アイゼンを装着しました。



ワカン、ザイルやハーネスも用意しましたが、今回の登山では使わずに済みました。



谷川岳頂上は、多勢が強く吹いていましたが、皆、元気にトマノ耳・オキノ耳を歩きました。




高1B組 オツピー
今回は元々富士山で雪上訓練の予定でしたが雪が少ないため、急遽谷川岳に登ることになりました。谷川岳は三回目で1度だけ登ったことがありました。25日に土合駅に泊まり、翌日26日に登りました。26日の谷川岳の雪はトレースもしっかりついていてとても登りやすかったです。それと、全開結構息が切れていたところが安定して登れたので、自分の体力の上昇を感じることが出来ました。しかし、道を間違えてしまいそうになったり、顧問の先生任せになってしまっている事がまだあり、自分の中で山に対する姿勢がまだまだ甘いことも感じることの出来た山行でした。次回の山行で今日学べたことを反省して生かせるようになりたいと思います。



高1C組 レオナ
今回の合宿で私たちは、谷川岳に行きました。25日の昼に学校に集合して、土合には夜に着きました、土合での夜は東京の夜よりもずっと寒かったです。26日の朝5時に起きて、みそラーメンを作っていたのですが、とても寒く、軍手を外して膝の上に置いておくと、冷えて冷たくなってしまったので、フリースの下に入れたりしていました。安いみそラーメンだったのですが、寒い中での温かいラーメンだったので、とても美味しく感じました。その後、谷川岳ロープウェイで天神平まで上がりました、天神平から天神尾根までのキックステップはトレースがとても硬くつま先しか入らなかったため、とてもふくらはぎが痛くなりました。途中、急な4〜5mぐらいの下りがあり、滑らないか少し心配でした。避難小屋のところで休憩をとってから再び登り始めました、2年前の春に一度来ていたのですが、山頂までの道のりがその時の記憶よりも長く感じ、少しきつかったです。山頂に近づくと、だんだんと風がきつくなり、トマの耳からオキの耳までの稜線はとても強く風が吹いていました。下山はとてもスムーズに降りられたのですが、途中で顧問の先生から、ピッケルをしっかり刺すようにと、注意されました。今回の山行では、登山以前のミスが多くあったため、今後は、体力強化や技術の向上だけではなく、そこ以前のミスをなくすよう注意したいと思いました。また、下山時のピッケルの使い方など、何度かやってきて、少し慣れていることが原因で起きたミスがあったため、気を引き締めて、頑張っていこうと思いました。



高1C組 ハッシー

今回は富士山で雪上訓練をする予定で計画を立てていましたが56合目は雪が少なく3人で話し合った結果谷川岳に変更することになりました。装備などを変更し25日の夕方から出発し土合駅の待合室で仮眠をとり、朝一でロープウェイに乗り込みました。ロープウェイから降りサングラス、ピッケル、オーバー手袋などをだし、高橋先生から注意を受け出発しました。いきなり急登がありアイゼンを付けないでキックステップをして登りました。脹脛がパンパンになり体力を消費してしまいました。そこからはアイゼンを着用し慣れない雪道を高橋先生の指導を受けながら進みました。その後は黙々と進み途中急坂を慎重に下り避難小屋で休憩をとり肩ノ小屋まで一気に進み山頂を目指しました。トマノ耳の最後の登りがつらかったです。次にオキノ耳を目指し雪庇に注意しながら進みました。トマノ耳とオキノ耳の区間は横風が強く顔が痛くなりました。オキノ耳に着いたけど風が強かったのですぐに戻りました。肩ノ小屋で休憩をとりロープウェイまで来た道を戻りました。初めての雪山でアイゼでの歩き方ピッケルの使い方など最初は慣れなくて苦戦しましたが、ロープウェイに戻って来たときは少しだけ習得できました。今後も、雪山での技術を高められるように一歩一歩注意しながら登りたいです。