日本学園の体育館前で確保訓練  2016年4月11日()

本日山溪部は、新入部員を迎え、平成28年度最初の部活動を行いました。今日の活動は、山溪部の基本方針、安全第一、そして体力強化、次に技術の向上という順番にのっとり、最初に確保訓練を行いました。



体育館の前でザイルや安全器具の利用、クライマーの滑落時における確保者の対応について訓練をしました。体育館と3号館の間にあるイチョウの木にスリングと安全環付カラビナで支点を作り、ザイルを設営し、懸垂下降を出来るようにしました。体育館前のテラスにビレイヤーがつき、渡り廊下の屋根にクライマーが立ち、滑落時の対応訓練をしました。



ハーネスに安全環付カラビナでザイルにつながったクライマーが、渡り廊下の屋根から飛び降りる。ハーネスに安全環付カラビナでビレイ器具をつけたビレイヤーが、ビレイ器具を用いて、クライマーの落下を止める練習です。ヘルメットや軍手をつけ、部員・顧問も交えて、順繰りに慎重にとり組みました。
クライマーが顧問でビレイヤーが部員の時、部員の目がキラッと光った様な気がしましたが、部員たちを信じて決死の覚悟で飛び降りました。部員たちが、必死の形相で落下を食い止めてくれました。
全員、無事に確保の練習をしました。次回は、体力トレーニング。