小湊鐵道五井機関区 2016年4月3日(日)
錦糸町駅―(総武本線)―千葉駅―(内房線)―五井駅…小湊鉄道・保存車両・見学…五井駅―(小湊鐵道)―里見駅・トロッコ列車・撮影―(小湊鐵道)―上総中野駅
本日鉄道研究部は、房総横断記念乗車券を利用して、小湊鐵道といすみ鉄道に乗りました。
五井駅にある小湊鐵道機関区にて、蒸気機関車を撮影しました。五井機関区には、大正13年に輸入されたボールドウィン社(アメリカ合衆国)製の1号(5776)・2号(5777)、明治27年に輸入されたベイヤー・ピーコック社(イギリス)製のB104号が静態保存されています。
次に、機関区の車庫にあるキハ5800形気動車を見学しました。小湊鐵道が1960年に導入した気動車です。元は鉄道院が1914年(大正3年)に製造した電車で、製造100年を超えた車両です。
小湊鐵道の気動車に乗り、上総中野駅を目指しました。途中、里見駅で里山トロッコ列車を撮影しました。クリーンディーゼル機関のSL型機関車が牽引する窓のない天井ガラス張りのトロッコ客車です。
高1Dテッサ 小湊鐵道 五井機関区
今回僕らが訪れたのは、小湊鉄道五井駅の車両が保存されている場所でした。そこにあったのは1924年製の六輪連結十輪タンク機関車2両と四輪連結十輪タンク機関車1両でした。そもそも小湊鉄道は大正6年(1917年)に設立されました。六輪連結十輪タンク機関車は大正13年(1924年)に翌年の開業に向けてアメリカから輸入したもので、ボールドウィーン機関車会社が1924年に製造しました。この機関車たちは昭和31年(1956年)まで活躍しました。2両とも重量は30.1t、全長約9.8mで最大出力は712馬力です。残り1両はイギリスのベイヤーピーコック社が昭和27年(1894年)に製造したものを当時の日本鉄道が輸入し、宇都宮機関区、千葉駅構内等で使用した後、昭和21年(1946年)に当時の国鉄から払い下げを受け昭和25年まで使われました。重量は36.3t、11.3m、最大出力は550馬力です。なお五井〜上総中野の運転に要した時間は概ね2時間で、一往復の石炭消費量は2tでした。
中3Bノリリン 小湊鐵道 五井機関区
今回僕たちは、小湊鐵道に行きました。
まず、五井駅に着いてそして車庫見学に行きました。車庫では、最初は蒸気機関車しか見られなかったのですが、小湊鉄道の方が車両も見ていいよと言ってくれたのでまず日本では最古の木造緩急車があるので、それを見に行きました。
そして、元電車だったキハ5800を撮っていたら乗ってみると聞かれたので、乗せてもらいました。中身はむかし使っていたヘットマークが置いてありました。そして運転席は少しだけハンドルが動きました。とても良かったです。今菜の花が咲いているので菜の花と小湊鐵道がとても似合っていました。とても綺麗だったので是非乗って見て下さい。
高2Bヒロ 感想
小湊鐵道では五井駅に着いた時に前に1回小湊鐵道株式会社に行ったことがあるのを思い出しました。そこには五井駅保存蒸気機関車3両も並んで展示されています。途中駅の里見駅では東京日帰り里帰り里山トロッコ客車とSL型機関車が牽引していました。終点の上総中野駅に着くと隣には、いすみ鉄道のキャラクターのムーミン号が停車していてそれに乗りました。トロッコ客車には乗ってみたかったが、撮れて良かったなと思った。さらにいすみ鉄道のムーミン号も乗られたりとまさに良く楽しい一日だった。