JR北海道苗穂工場 小樽総合博物館 2016年1月6日(水)
苗穂駅・昼食―(函館本線)―小樽駅…小樽市総合博物館・保存車両見学・撮影…小樽駅―(函館本線)―札幌駅・買い物・電車撮影・夕食
苗穂工場を取材した後、函館本線の快速電車に乗り、小樽へ行きました。
札幌は晴れていましたが、日本海側に出ると、たちまち雪が降り出しました。私たちは、旧手宮線跡地を見学した後、小樽運河の近くで、海鮮料理を食べました。
北運河に沿って雪道を歩き、小樽市総合博物館へ行きました。
小樽市総合博物館は、1880年、手宮―札幌間で開通した幌内鉄道の起点にあります。館内には、北海道鉄道開通起点標、機関車庫など、旧手宮駅構内の鉄道施設が保存されています。
現在の小樽は、明治時代の北海道開拓期に、手宮桟橋が建設され、北海道の石炭の産出と開拓物資、商人や開拓移民が往来する海上交通と鉄道の結節点として発展していきました。
館内には、手宮鉄道施設、手宮駅構内のジオラマ模型や北海道開拓期の鉄道建設の様子などが展示されていました。部員たちは興味深く見学しました。
最後に、北海道近代化の初期に活躍した1884年アメリカ合衆国製の蒸気機関車「しづか号」前で、記念写真を撮りました。
外は、暗くなり結構な吹雪となっていました。東京育ちの部員たちにとっては、ふわふわの雪が物珍しかったので、結構喜んで小樽駅まで雪道を歩いて帰りました。
小樽駅から、エアポート快速に乗り、日本海の夜景を眺めながら札幌に戻りました。札幌駅で、夕食を食べ、お土産を買い、駅構内で「スーパーとかち」などを撮影しました。
高2B ヒロ 小樽市総合博物館について
小樽市手宮地区では鉄道の街として発展しており、その周辺には鉄道発祥の地の歴史を示す産業遺産が残り、大事な見所となっている。
展示車両
博物館の特色の一つが本物の鉄道車両の豊富さである。屋外では蒸気機関車(アイアンホース号)を中心にディーゼル、電気、気動車などが展示されている。しかし、吹雪の日はブルーシートをかぶしているため、残念ながらも見られないこともある。館内ではアメリカらしく感じさせる特色を持つ蒸気機関車(しづか号)である。西部劇映画でも出てくるような由縁とダイヤモンド型と呼ばれる煙突、動物の接触に備えた排障器、ボイラー上の鐘が特徴となっている。
感想
北海道の鉄道発祥の地として栄えた 総合博物館でアメリカンスタイルを持つ、しづか号やアイアンホース号が見られたことと鉄道史に興味を持てて本当に良かった。もっと北海道の鉄道の車両と歴史が見たかったなと思った。