JR北海道苗穂工場 2016年1月6日(水)
ビジネスインノルテ…中島公園駅―(札幌市営地下鉄南北線)―札幌駅―(函館本線)―苗穂駅…JR北海道苗穂工場・取材…苗穂駅―(函館本線)―小樽駅
本日の午前、JR北海道苗穂工場を取材しました。苗穂工場正門を訪ねると、苗穂工場の方々に最初に鉄道技術館へ案内されました。そこで、「ようこそ日本学園の皆さん」と題された映像資料を見せて下さりました。苗穂工場の概要、歴史や設備、今までの手掛けたリゾートレインなどについて紹介されました。
苗穂工場は、1909年に鉄道院北海道鉄道管理局札幌工場として設立しました。196000uの敷地に、11kmの線路が敷かれ、約1000台の機械が作動し、鉄道車両の検査、修繕、改造と新造、鉄道車両の開発、設計と試験、鉄道車両の技術開発、鉄道車両部品の集中製作が行われています。
次に、私たちは、機関車作業場を見学しました。DF200が、台車が抜かれ、車体が車台に乗せられ、検査が行われていました。天井走行クレーンが作業をしていました。
次に、第1旅客車検修場を見学しました。261系特急車両の検査が行われていました。新塗装車もありました。
50tトラバーサーを渡り、旅客車解艤装所へ行きました。特急車両の検査が行われていました。車体から台車が抜かれていました。
車体は車台に乗せられ、作業員が上昇装置に乗り、屋根上の機器の整備を行っていました。
台車は、20tクレーンで吊り上げられ、車輪やモーターが外され、それぞれ検査が行われていました。
次に、電気機器検修場へ行きました。分解された直流モーターの整備は、組み立てられたシングルアームパンタグラフの検査の様子を見学しました。
JR北海道には、気動車、ディーゼル機関車、電気機関車、電車と様々な車両があり、モーターも多種類のものがあり、メンテナンスが大変だそうです。
次に、内燃機検修場を見学しました。検査のために分解されたディーゼルエンジンを見学しました。交流モーターなどに比べると凄く大きいものでした。
次に、台車検修場を見学しました。駆動装置の付いている車輪やボルスタレス台車を見学しました。
次に、車体検修場を見学しました。モハ721系などが検査されていました。片開き式の3扉車でデッキが付いている車両です。部員たちは、各車両や検査の様子、工場の機械の動きを興味深く見学しました。
最後に、鉄道技術館に戻り、工場の歴史、模型、SLの復元などを見学し、キハ82やアルファコンチネンタルの前で、記念写真を撮りました。苗穂工場の方々が、親切に解説をして下さったおかげで、JR北海道の鉄道事業にについて詳しく学ぶことが出来ました。
中3B組 ノリリン JR北海道苗穂工場
今回の合宿では、もうすぐでなくなってしまう、急行はまなすに乗り北海道の札幌に行きました。その中で、見学をしに行ったJR北海道の苗穂車両基地に行きました。苗穂車両基地には、いろいろなJR北海道の車両が入って来てそこで車両の検査をします。今回僕たちが行った時には、ディーゼル機関車のDF200という機関車や、特急用車両や、普通列車などを検査していました。その中でも、一番印象的なのは、昨年引退してしまった寝台特急北斗星の客車がまだ止まっていたことです。寝台特急北斗星は日本には少ないブルートレインを使った車両だからです。他にもJR北海道のリゾート列車ノースレインボーやクリスタルエクスプレスやニセコエクスプレスやノロッコなども沢山いました。他にも冬の北海道にはかかせない、除雪作業車も止まっていました。苗穂車両基地には、キハ285系と言う試作車両も止まっていました。今回もとてもいい発見が出来たと思っています。