札幌散策・札幌市電車両基地取材 2016年1月5日()

―函館駅―(夜行急行はまなす)―札幌駅・電車撮影・朝食…北海道大学…北海道庁旧庁舎…時計台…西4丁目駅―(札幌市電)―電車事業所前駅・札幌市電車両基地・取材



部員たちが目覚める頃には、「はまなす」がもう千歳駅まで来ていました。朝6時に札幌駅に着くと、まだ辺りが暗かったが、もう既に札幌駅へ続々と通勤電車や特急列車が発着し、大勢の人々が集まり始めていました。



部員たちは、朝食を食べ、JR北海道の各車両を撮影しました。特急列車「スーパーおおぞら」・「スーパー北斗」・「オホーツク」・「スーパーカムイ」など。引率顧問の私は、スーパー寒い。暖冬とはいえ、列車の前面には雪がびっしりと付いていました。




電車を撮影した後、北海道大学、北海道庁旧庁舎、時計台などを見学しましました。西4丁目駅から札幌市電に乗り、札幌市電車両基地へ行きました。



札幌市電車両基地では、ササラ電車という除雪車を見学しました。札幌市電には4両あります。今年の積雪は、まだ例年の1/3以下だそうです。寒い年になると、レールのフランジに雪が溜まり凍りつきます。ササラ電車の車輪でフランジの氷を砕いて、ササラで吹き飛ばします。



ポイントにはヒーターを備え付けてあるが、凍りつくことも多々あるそうです。人手でポイントの氷を掃き出します。




凍り付いたレールの上は、意外と電車は順調に走ります。氷が解け濡れている時の方が滑りやすいそうです。ブレーキシューと車輪の間に氷が挟まるとブレーキが効かなくなります。冬場は、ブレーキシューと車輪の間をなるべくつめて走行しています。ブレーキシューで車輪を擦りながら走り、車輪を暖めて氷の付着を防いでいます。ループ線を半周走ると車輪が温まります。



架線に氷が付着すると、パンタグラフを当てても電流が来ないことがあるそうです。特に、アルミ製のシングルアームは、架線を押す圧力が少し弱いそうです。昨年の1月、短時間で30〜40cmの雪が積もったことがあります。そういう時、ダイヤが乱れるそうです。




2015年12月に路線をループ化してから、乗客が2〜5割程増えたそうです。特に、今まで終点だった西4丁目とすすきのを通り過ぎる様に乗る乗客が増えました。運転手としては、折り返し駅がなくなったことで、運転が以前より大変になったそうです。



3両連接の新型車両を3編成導入しました。電車のデザインは、札幌町作りセンターの要望によるものです。今までの車両と比べて、寸法が異なるので使いづらいかと思いましたが、走らせて見たら結構良かったそうです。3000形車両などの改装工事は、1両3000万円ほどで済みますが、新車の導入ともなると1億円はかかるそうです。利用客が急増したので、今は電車が足りないくらいだそうです。ラッシュ時には、33両ある車両のうち24〜5両を運用し、2〜3分間隔で走られているのですが、それでも乗り切れない程だそうです。



現在、3両の広告車両が走っています。電車に広告を希望する企業が結構あるそうです。かつては塗装でしたが、今はラッピングで広告を行っています。



月に2回位の割合で自動車との接触事故がありますが、冬の道路に雪山がある時期に、特に接触事故が多いそうです。接触事故があると、そのつどパテを塗り、塗装をし直すそうです。




札幌市電の方々が、詳しく対応して下さったので、路面電車について詳しく学ぶことができました。ありがとうございます。

中3B組 タクヤ 札幌駅を往来する特急
【特急スーパー北斗】 (函館〜札幌)函館本線、室蘭本線、千歳線経由
道内最速、札幌−函館最短3時間を誇るスーパー北斗。北海道発の振り子車輌は車でいうところのアクティブサスペンションのように予めインプットされたカーブ情報に基づき車体の角度を操作します。先頭車輌の青色は沿線の噴火湾をイメージしています。キハ281系と共にデビューした特急ですが、最近では道東向けに導入されたキハ283系を使って運行することが多くなりました。通常7両編成で一日7往復です。



【特急北斗】 (函館〜札幌)函館本線、室蘭本線、千歳線経由
函館−札幌間を約3時間30分で結ぶ北斗。通常5両編成で一日4往復とスーパー北斗の補佐的役割として、現在も活躍しています。今となっては旧型車輌のキハ183系ですが、北斗の内装はキハ281系スーパー北斗のイメージに近づけるように作り変えられています。



【L特急すずらん】 (室蘭〜札幌)室蘭本線、千歳線経由
函館−札幌間を結ぶ急行列車としてデビューしたすずらん。現在は室蘭−札幌間の電車特急として活躍しています。自由席主体の車輌編成と停車駅の多さは通勤特急ならではです。現在は781系は引退し、スーパーホワイトアローとして活躍した785系に引き継がれています。

【L特急スーパーカムイ】 (札幌〜旭川)
函館本線経由
2007年10月のダイヤ改正に伴いデビューしたスーパーカムイ。かつての急行かむいがスーパー特急となって戻ってきました。札幌−旭川間の速達特急として、新千歳空港までの空港アクセス特急として活躍しています。車両は新規導入された789系と旧スーパーホワイトアロー型の785系の2種類が走っています。



【特急スーパーおおぞら】 (札幌〜釧路)千歳線、石勝線、根室本線経由
釧路−札幌間の速達型特急としてデビューしたスーパーおおぞら。従来の281系の青にタンチョウ鶴の赤を組み合わせ、北海道らしいイメージとしています。普通車のシートも同様にグレーに赤のアクセントが入っています。一日7往復で釧路−札幌間を最短3時間35分で結びます。時刻表では7両編成ということになっていますが、増結しています。

【特急スーパーとかち】 (札幌〜帯広)千歳線、石勝線、根室本線経由
帯広−札幌間の速達特急スーパーとかち。車輌もスーパーおおぞらと同じキハ283系と近年は261系が導入されています。帯広向けのビジネス特急として一日3往復運行されています。

高1B組 ダイキ 札幌市電
札幌市電のスタートは、1909年に建設用石材としての札幌軟石の輸送線で山鼻から石切山間に敷設され。その後1912年からは、市街地まで拡大し。これを基として1918年に札幌電気軌道として開業し1927年に市営化し最盛期には、札幌の東西南北を結び総延長25Km余りを有していました。乗客の減少、地下鉄の建設に伴い4度路線を縮小されました。20151220日には、札幌市電の新線の西4丁目からすすきの間が開業して環状運転されています。