阪急京都線・嵐山線 2015年7月30日(木)
阪急エキスポホテル…万博記念公園駅―(大阪モノレール)―南茨木駅―(阪急京都線)―桂駅―(阪急嵐山線)―嵐山駅
昨日、一日中電車に乗っては撮影を繰り返しましたが、今日も部員たちは朝早くから元気にロビーに集合しました。阪急京都線の準急・通勤特急を乗り継ぎ、桂駅に行きました。
桂駅では、通勤特急10両編成の大阪寄り2両の切り離し作業や、車両洗浄装置を用いて車両を洗浄していました。
部員たちは、桂駅で阪急電車を撮影した後、嵐山線を走る6300系に乗り、京都嵐山へ行きました。
6300系は、かつての阪急京都線特急車、クロスシートの2扉車でしたが、今は嵐山線、桂駅−嵐山駅間を行き来する普通電車に利用されています。
中3Aヨッシー 阪急嵐山線と阪急6300系
阪急嵐山線について
阪急嵐山線は阪急京都本線系統の支線であり、京都本線系統の特徴である民鉄標準車体(神宝線よりも広い)を採用している。嵐山線は、桂〜嵐山までの区間で桂車庫から盛り土で車庫の一部をオーバークロスしている。また、元々複線であったが第二次世界対戦の影響により不要不急路線として単線化され、今は全線単線である。
使用車両 阪急6300系
老朽化した先代の京都本線特急用車2800系を置き換えるために登場した。2扉オールクロスシートという京都本線特急スタイルを2800系から継承している。しかし、特急の115km/h化に伴い、115km/h非対応の(110km/hまでしか対応していない)6300系は後輩の9300系に特急運用を譲り嵐山線運用に移った(1本を除く)。嵐山線転属車は8両編成から4両編成に短縮され、車端部のみロングシート化された。上記した通り6300系は嵐山線転属したが、1本のみ京トレインとして6両編成で車が全面改装され、京都本線の快速特急として走っている。