終わりなき疾走 2015年6月21日()



オープンキャンパス当日、朝早く鉄研会場に集合しました。鉄研部の電車を走られてみると、やっぱりイマイチ走らない箇所がありました。電車が止まってしまう箇所を詳しく点検しました。何の変哲もない直線レールでしたが、試しに別のレールと取り替えてみました。そうしたら、全車両が急に元気に走り出しました。「これならいける。」と安心しました。



大勢の小学生たちを迎えました。3つのグループに分け、鉄道模型の運転、鉄道クイズ、プラ板作りの3つのコーナーをローテーションしました。鉄道模型の運転体験では、7系統の電車が一斉に走らせられる様にレイアウトを組みました。鉄道クイズでは、パソコンの画面に電車の一部の写真が映し出され、その電車の名前が書かれている札を取り合うカルタをしました。



部員たちは、自分たちも小学生の頃から、日本学園の鉄道研究部の部活体験に参加していたので、小学生たちに上手に対応していました。最後に鉄道研究部の活動報告集を4年分手渡し、無事に部活体験が終わりました。



午後は、部員たち自身が鉄道模型のレイアウトで遊び続けました。またまた教室の中を、ひたすら電車が走り続けました。最後に部員たちが顧問に「電車の走りがイマイチなので、今年度の部費で、新しいレール、ファイントラックを買って。」と頼みました。顧問からの答えは、「あと13年間(鉄研顧問が退職まで)は、このレールで行くよ。」でした。