新潟県飯士山南面でラッセル訓練 2015年2月15日(日)
のんのんの湯…岩原スキー場リゾートハウス1・朝食…岩原スキー場西隣の尾根…811mピーク…岩原スキー場西隣の尾根…岩原スキー場リゾートハウス1・着替え・休憩―(シャトルバス)―越後湯沢駅―(上越新幹線)―東京駅―(JR中央線)―新宿駅―(京王電鉄)―明大前駅…日本学園・後片付け・解散
朝、6時に起き、荷物を持って、岩原スキー場リゾートハウス1へ行きました。朝食を食べ、下山後の着替えをロッカーに入れて、雨具を着て、足元にはロングスパッツを付け本日登る尾根へ向けて出発しました。吹雪に備えて目出帽をかぶり、雪崩に備えてビーコンも身に着けました。尾根への取り付きで、わかんを付けました。
最近の降雪で、以前に下見に来た時よりも、沢山雪が積もっていました。中学生部員、高校生部員も交えて、交代でラッセルをしながら尾根道を登りました。雪が多く積もっていたので、811mのピークを目指してラッセル作業をしながら登りました。
途中、足が雪に取られて思う様に進まず、難儀しました。
先頭を行く部員がピッケルも使ってラッセルをし、後を続く部員がわかんで足跡を踏み固めながらトレースを作り続けました。
疲れてきたら、先頭を交代しました。811mのピークまであと100mの距離まで近づきました。
部員たちは、相当疲れてきた様子でしたが、何とか811mのピークに届きました。
少し休憩してから、今来たルートを引き返しました。登りで作った踏み跡をたどって下るので、登りの時よりは断然早く歩けました。
811mのピークに着く頃、雪と風が強くなり、「せっかくの踏み跡が消えるんじゃないか?」と思いました。
だんだん天候が良くなり、岩原スキー場のゲレンデや、湯沢の山々がくっきりと見えてきました。
リゾートハウスに戻ってから、着替えをし、休憩所で一休みしました。スキー客で賑わっていましたが、休憩室がすいていたので、ゆっくりできました。
今回の月例山行で、部員たちは雪の積もる尾根道を歩くことに少し慣れました。雪に降られたり、足が雪に埋まったり、雪の中を転んだりと、良い経験が出来ました。
雪の尾根道を歩く時に、より安全なコースを探す練習にもなりました。