名古屋鉄道 犬山検車場   2013年8月9日(金)

ホテル シルクトゥリー伏見駅―(名古屋市営地下鉄鶴舞線)―上小田井駅―(名古屋鉄道犬山線)―犬山駅犬山検車場・取材犬山駅



合宿2日目の午前中は、名古屋鉄道の犬山検車場を取材しました。





検車場へ行くと、名鉄の方が入り口で待っていて下さり、さっそく犬山検車場の概要や役割について解説をして下さりました。



昨年度の夏期合宿で名古屋鉄道瀬戸線の旭検車区を取材した時に案内をして下さった方が、今回も案内をして下さりました。



検車ピットへ行き、電車の各装置の役割と検査の手順について学びました。



次に、特急車ミュースカイの車内や運転室を見学しました。



最後に、自動洗浄装置での車体の洗浄を見学しました。名鉄の方々がていねいに案内して下さったおかげで、有意義な取材ができました。



中3A モリオ
名鉄犬山検車場では、月検査・列車検査・車輪転削・保安・洗車・故障調査・事故修繕などをしています。100両留置することが可能で、名古屋市地下鉄の車両も担当します。列車検査では、8または10日を越えない毎(現在は全車両7日を越えない毎)に、主要部の状態、機能を外部から検査を行います。月検査は、3ヶ月を越えない毎に各部の状態及び作用を入念に検査する。電気回路の絶縁抵抗を測定します。ステンレス製の車両が増えて来ているが、踏切が多いため、正面が事故することが多いので、ステンレスでは、直すのが大変なので、正面だけを鉄製にしている。2000系には、正面貫通路があるが、200系にはない。2000系には、座席自動転換装置がついています。ワイパーやライトは、鏡を使ってしっかりと動くかや点灯するかなどを確認します。



中1B タクヤ
ぼくが、名鉄の車両基地の様子を見て気付いた事は、名鉄を利用する乗客の為にしっかりと車両に異常がないか細かい作業をして電車に安心して利用出来るようにするという気遣いを自分の頭の中に入れたいなと思いました。後、洗車で電車を綺麗にして乗客を目的地まで綺麗な状態で運ぶという気持ちをしっかりしなきゃいけないんだなと思いました。電車の機械類もしっかり点検しないともし何かあった時に乗客に迷惑をかけてしまう為重要な点検だなと思いました。もし、将来自分が車両を点検する人になったら乗客の為にしっかりと責任者なんだという気持ちを持って仕事に取り組みたいなと思います。