オープンキャンパス    2013年7月14日(日)



7月14日()に日本学園中学のオープンキャンパスが行われました。小学生たちが、日本学園の授業や部活動を体験する催しです。山溪部は、1号館玄関ホールの吹き抜けで、懸垂下降を行いました。オープンキャンパスに向けて、7月11日()、13日()に懸垂下降の練習をしました。1号館屋上にある空調室外機の台座に支点を構築し、玄関ホールの吹き抜けにザイルを張りました。部員たち全員がハーネスを履き、エイト環や確保器を利用し、2階・3階から、1階のホールへ降り立ちました。



オープンキャンパスの日、6名の小学生たちが山溪部の部活体験に来ました。最初に、懸垂下降を実演して、おおよその手順と動きを見てもらいました。次に、ハーネスを装着し、カラビナとエイト環の使い方を説明しました。



いよいよ、懸垂下降。3階のテラスに立つと、玄関ホールから見上げるのとは印象が違いずいぶんと高い。小学生たちは、勇気を振り絞って、エイト環にザイルを絡ませ、手すりをまたぎ、吹き抜けを降りました。



小学生のハーネスには、安全環付カラビナを付け、いざという時に備え、確保ロープを繋げ、3階で確保ロープを操作しました。高橋先生が小学生をサポートしながら一緒に懸垂下降をしました。



全員、3階から玄関ホールまで、2回ずつ懸垂下降をできました。その間、部員たちは小学生たちに、ヘルメット、カラビナやエイト環の装着、ハーネスの確認、着地点の安全の確認など、小学生たちに様々なサポートをしました。



無事に部活体験を終え、小学生たちと記念写真を撮り、山溪部の活動報告集を配布しました。「また来て下さい。日本学園に入学したら、一緒に山に登ろう。」とお話をして、山溪部のオープンキャンパスが終わりました。