松任駅―(北陸本線)―福井駅―(えちぜん鉄道)―福井口駅…福井口車両基地・取材…福井口駅―(えちぜん鉄道)―福井駅…福井駅前駅
ＪＲ西日本の金沢車両所を取材した後、私たちは福井へ行き、えちぜん鉄道の福井口車両基地を取材しました。途中、小松駅前には、小松製作所の巨大なダンプカーが展示したありました。
私たちが、福井駅に行くと、わざわざ団体割引切符を準備して待っていて下さりました。
福井口車両基地は、福井口駅にあります。京福電鉄から路線を受け継いだ時のお話しから、現在の各車両の運用など詳しく解説して頂きました。
えちぜん鉄道は、福井県福井市から勝山市、坂井市を結ぶ鉄道路線を運営する、福井市・勝山市などが出資する第三セクター方式の鉄道です。
かつて、京福電気鉄道が福井県下で運営していた越前本線（現在の勝山永平寺線）・三国芦原線を引き継いで運営するために設立されました。その時、券売機が全廃され、駅での切符は購入年齢層を把握するため、すべて窓口の係員または車内のアテンダントから購入するスタイルに改められた。
現在えちぜん鉄道には、２５両が在籍しています。２０００形は後１年で７０００形に置き換えられます。
私たちは、ＭＣ2004形の前で集合写真を撮りました。ＭＣ200４形は、かつての阪神3001形です。1986年に京福電鉄が譲受しました。入線時の改造で、台車を国鉄１０１系の廃車発生部品に交換され、床下機器の配置を変更し冷房電源用のＭＧを設置し、京福電鉄最初の冷房車となりました。いずれＭＣ7000形に置き換えられる予定です。
ラッセル車として利用されているML521、522形です。常に重連を組んでラッセルヘッドを付けているので、除雪専用の電気機関車です。ラッセル車は、今年３回走りました。
最後に、福井口駅で駅の佇まいを見学しました。福井口駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計5線があります。駅舎は東側のえちぜん鉄道線と、西側のJR西日本北陸本線高架線、同地上線跡地に挟まれた位置にあります。各ホーム間は構内踏切で連絡しています。
越前本線と三国芦原線の連絡駅で、旧車両基地後が見られます。えちぜん鉄道を取材した後、私たちは、福井駅へ戻り、福井鉄道に乗りに行きました。
