柏原新道・爺ヶ岳南尾根を辿ってジャンクションピークへ   2013年3月26日(火)

(夜行バス)―信濃大町駅―(タクシー)―日向山ゲート…(70)…柏原新道取り付き…(120)…南尾根への分岐…(180)…南尾根ジャンクションピーク・テント設営・飯盒炊爨・消灯



信濃大町駅からタクシーに乗り、日向山ゲートに行きました。柏原新道取り付きを目指し、大町アルペンラインを歩きました。扇沢出合から柏原新道を登りました。最初の取り付きは急な斜面で、少し緊張しました。



雪道を登って行くと、八ツ見ベンチに着き、柏原新道から離れ、左手に扇沢、右手に南尾根主稜線を眺めながら登りました。道程は、道行く右手、東側に雪庇が付いていたので、私たちは、左手側の樹林帯を意識して歩きました。大事をとって、みんなビーコンを身に付け、ゾンデ棒をザックに入れて登りました。



だんだんと右手から南尾根主稜線が近づいてきて、主稜線との分岐に辿り着きました。すると、木が少なくなり、急な雪面となり、直にジャンクションピークに着きました。



よく晴れ渡り、目の前に爺ヶ岳の頂上がそびえていました。ジャンクションピークにテントを張りました。



部員たちは、雪を集め飲料水を作ったり、天気予報を聞いて天気図を描いたりしました。その間に、顧問の高橋先生が、雪を掘ってトイレ、ユウと一緒に雪の塊を使ってテントの西側に防風壁を作りました。



天気予報を聞き、天気図を描いて見た結果、明日の早朝に鹿島槍ヶ岳の頂上を目指すことにしました。