森林公園 東武東上線ファミリーイベント  2012年11月18日(日)

寄居駅―(東武東上線)―森林公園駅…森林公園車両基地・見学…森林公園駅―(東武東上線)―池袋駅・解散



秩父鉄道のパレオエクスプレスに乗った後、森林公園駅へ行き、東武東上線森林公園ファミリーイベントを見学しました。



森林公園検修区にてマルチブルタイタンバーの作業実演や車体洗浄などを見学し、8000系リバイバルカラー車などの撮影をしました。



「リバイバルカラー8000系東上線復活記念号」の運転、車庫見学(8000系電車主制御器試験見学)、車両撮影会、車両洗浄線体験乗車(当日整理券配布)などが実施されました。来場者全員に東上線オリジナルノートがプレゼントされました。



8000系は、東武鉄道沿線での人口急増による乗客増への対応、旧形車両の置き換えを目的として開発されました。1963年から1983にかけて、約20年もの期間に712両が製造されました。製造年次によって、細部に色々な違いがあります。



同一系列で712両という数は、国鉄とJR以外の私鉄電車では最多両数です。8000系は、この記録を1970年代以来保持しています。



20041030日から2005627日まで、東上線開業90周年を記念して、8108Fがツートンカラー塗装のリバイバル編成として運用されました。



この際にダミーながら通過標識灯や窓曇り防止用の通風孔も再現されました。終了後は南栗橋車両管区で現行の塗装に戻され、通過標識灯なども撤去されました。



 8111Fは、20128月から8108Fと同じツートンカラー塗装としてリバイバル編成として運用されています。8108Fの時とは異なり、8111Fの通過標識灯は、実物だそうです。



本日開催された東武東上線森林公園ファミリーイベントで展示された時、実際に点灯しました。



マルチブルタイタンパー(大型保線機械)による砕石のつき固め作業実演も見学しました。



深夜に行われる線路保守作業です。




車両洗浄体験では、50090系が行き来していました。50090系は、2008614日のダイヤ改正より、東上線で運転を開始した座席定員制列車「TJライナー」用に導入された系列です。



2012331日時点では、東上線の森林公園検修区に10両編成6本が配置されています。基本的には50000系列に準じています。



車体には従来のシャイニーオレンジのほかに東上線のイメージカラーであるロイヤルブルーIIの帯と「TOJO LINE」(斜字体)が入れられ、一般車との識別性やスピード感を表現されました。行先表示器50070系同様にフルカラーLEDを使用しています。



部員たちは、一日楽しく過ごしたようです。帰りは、森林公園駅から池袋駅まで、快速急行、TJライナーに使用している車両に乗りました。