秩父鉄道パレオエクスプレス 2012年11月18日(日)
新宿駅―(JR埼京線)―赤羽駅―(JR高崎線)―熊谷駅―(秩父鉄道)―寄居駅
本日、鉄道研究部のみんなは、秩父鉄道と東武鉄道東上線を見学しました。最初に熊谷駅へ行き、秩父鉄道の車両を撮影しました。秩父鉄道1000系は、1986年に旧国鉄101系を譲受した通勤型電車です。
2007年10月14日に、埼玉県さいたま市に鉄道博物館が開館したのに合わせて、秩父鉄道に12本在籍する1000系のうち4本が101系・103系で使用された国鉄色を模した塗装に変更されました。
1001号編成は、スカイブルー一色に塗り替えられました。
2009年より、秩父鉄道の創立110周年を記念し、国鉄色塗装に変更されていない1000系車両の一部が秩父鉄道の旧型車両で使われていた塗色に変更されました。2009年10月3日に、1007号編成が1000系車輌導入の標準塗装だった黄色に茶色の帯の車体に変更され、同日の臨時急行「秩父鉄道創立110周年記念号」から運用を開始しました。
秩父鉄道7000系電車は、秩父鉄道の通勤形電車です。東京急行電鉄から8500系電車を譲受し、2009年3月26日から営業運転を開始しました。
秩父鉄道7500系電車は、秩父鉄道の通勤形電車です。東京急行電鉄から8090系電車を譲受し改造を施した車両で、2010年3月25日から営業運転を開始しました。
秩父鉄道6000系電車は、2005年に西武鉄道の新101系4両編成3本(12両)を購入し、3両編成に改造し、元JR東日本165系秩父鉄道3000系で運用されていた急行「秩父路」に置き換えられたものです。
私たちは、熊谷駅で秩父鉄道各車両を撮影してから、デキ100形が牽引するパレオエクスプレスに乗りました。
パレオエクスプレスは、1988年3月より秩父鉄道が秩父本線熊谷駅−三峰口駅間にて運行している、蒸気機関車牽引による臨時列車です。
2012年に、運行25周年をむかえ、C58−363の大規模点検と12系客車のリニューアルをしました。
12系客車は、塗装をダークグリーンから赤茶色に塗り替えられ、車内をレトロ調にリニューアルされました。
現在、牽引機関車であるC58−363が、2012年8月に事故により損傷したため、暫定的にデキ200形などの電気機関車がパレオエクスプレスを牽引しています。
次に、寄居駅より東武東上線に乗り、森林公園車両基地で開催されたファミリーイベントを見学しました。