名古屋鉄道瀬戸線 尾張旭検車区を取材  2012年8月27日(月)

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今日は、名古屋鉄道瀬戸線の尾張旭検車区を取材しました。瀬戸線の検車区は、喜多山駅にありましたが、喜多山駅の高架化工事に伴い、2007年に尾張旭に移転しました。



尾張旭検車区では、全般検査、重要部検査、月検査、列車検査、車両洗浄が行われています。



私たちは、6000系車両やステンレス車の4000系車両を撮影した後、検修棟を見学させていただきました。



列検線には6000系、月検線には4000系車両があり、それらの車両をバックに記念写真を撮りました。











台車を脱着するドロップピット、集塵ブース、天井走行クレーン、高所作業車や車両移動機(アント)などを見学しました。



2018年には、4000系が18編成になり、6000系が全て廃車となるそうです。4000系は、2008年に瀬戸線栄町駅乗り入れ30周年を迎え、車両の近代化を図るために導入されたステンレス車です。



VVVF制御器、電気指令式ブレーキ、ワンハンドルマスコン、車両情報制御装置を搭載しています。台車は、ボルスタ付台車を利用しています。カーブの多い瀬戸線には有効な台車だそうです。



6000系は、1978年に瀬戸線の1500V昇圧と栄町駅乗り入れに合わせて登場した、瀬戸線としては42年ぶりの新造車です。



8月24日18時ごろ、尾張旭駅近くの踏み切りで軽自動車と瀬戸線の接触事故があったのにも関わらず、名古屋鉄道の方々が忙しい中時間を作って親切に案内して下さったので、詳しく取材することが出来ました。



定検線に、事故にあった6227車がありました。車体の側面にぶつかった軽自動車のタイヤ跡がついていました。



尾張旭検車区を取材した後、東海道本線を乗り継いで、東京へ帰りました。