雨の高尾山でトレーニング 2011年5月28日(土)
日本学園…明大前駅―(京王電鉄)―高尾山口駅…(25〜54分)…高尾山(599m)…(60分)…高尾山口駅―(京王電鉄)―高尾駅・調布駅・明大前駅・流れ解散
本日は、1学期中間試験の最終日です。中間試験が終わると、部員たちは早速本館玄関に集合しました。今日の放課後は、高尾山でのトレーニングです。台風2号の影響で雨模様でしたが、部員たちのトレーニングには特に問題ないと判断しました。また、いずれ雨天の登山を体験するので、今日はあえて雨の中、トレーニングをしました。
登山道の状態を見て、尾根道、稲城山コースで高尾山の頂上を目指しました。部員たちを4つのグループに分けました。1つは、個別に全力で頂上まで駆け登るグループ4人です。他は、5人1組のパーティーを組み、5人揃って行動しベストタイムを目指すグループです。顧問の高橋先生は4人の個別登山グループにつきました。5人全員が高尾山の頂上まで一気に駆け登りました。高橋先生は25分で駆け登りました。その後、高1Bヨシキ30分39秒、高1Bユウ30分40秒、続いて高2Bタツキチ、高3Eカズノリと次々に到着しました。ユウは、稲城山コースの道程を計算して、上手にペース配分をし、後半にずいぶんと追い上げました。4人は、頂上でぐったりとしました。グループ行動のパーティは、45分25秒〜54分で到着しました。その中には、まだ余裕のある部員も多くいました。
道がぬかるんでいて、いつもの勢いで歩けなかったでしょう。でも、部員たちの様子を見て、顧問団から「どうして3kmの道程で20分以上もの差が出たのでしょうか? もっと最初から真剣に歩けば、更に良いトレーニングになったのでは」とアドバイスがありました。
高1B ヨシキ
今回の雨の高尾山での登山は、Aチームである僕は他のAチーム3人と競う個人戦だった。今までチーム戦で競争登山は何度かあったが、今回の個人戦と言うのは、初めてだった。そのために凄くスタート前に緊張した、スタートを切って部員の一番先頭を走った、コースは階段だらけだし雨のせいでぬかるんでいたり水溜まりがあったりと、飛ばし過ぎてあっという間に中盤でタツキチ先輩とユウに順々に抜かされてしまった、中盤の途中から平らの道も多くなり平地で長距離が得意なことも幸いして、苦しいながらなんとか二人を抜かし返した。そして、終盤にさしかかった頃に水溜まりの真ん中に足を突っ込んだら、おもいっきり転んでペースが狂った、そしたらタツキチ先輩が凄い勢いで追い上げてきた、遠くからユウも近い所にいるようで走っている音がした、凄く焦ったがなんとか最後の階段まで追い抜かされずにすんだ。そこから階段を凄い勢いで登った、後ろからユウが凄い勢いで追い上げて来るので、抜かされないように声を上げて気合いを入れ直した。結局なんとかAチームの中で一着で着いた。二着のユウと1秒差だった。高橋先生は25分で着いたようで驚いた。他のチームで登っている部員の様子を見るため、最後尾のチームまで山を降りて、合流して登り返した登りかえしているときは、うまく足に力が入っていなっかった。今回の登山は、頑張ったけどいくつか反省の残る登山となりました、この反省点を次の登山までの課題として次までに解消して行きます。
中2B ゆうご
今日は雨の中、トレーニングで高尾山に登りました。登山口でチーム分けをして出発です。僕は中1と中3、高1の先輩達と鈴木先生とチームを組みました。登山道は雨のためドロドロでとても歩きづらかったです。中1が辛くなったのか、時々足が止まりそうになりました。そんな時は先輩が『大丈夫か?』と声を掛けて励ましながらみんなで頂上を目指して登って行きました。僕も先輩になったので、今までのように面倒を見てもらうだけでなく、面倒を見られるように少しずつでもなっていこうと思いました。そして、次の山行の時は恥ずかしがらずに声掛けが出来るといいなぁと思いました。
僕たちがもう少しで頂上というところで、個人で駆け上がっていったAチームの先輩たちと高橋先生が折り返して来ました。あのドロドロの山道に足をとられないでよく駆けて行けるなぁ〜と驚き、僕もああなれるといいなぁと思いました。僕たちは45分ぐらいで登ることが出来また。次の高尾山はこのタイムより早く登りたいです。
高1D ホノ
今日のトレーニングは、高尾山で天候は生憎、雨でした。登山道がぬかるんでいて滑りやすったので上りは少し歩きずらかったですが自分たちのパーティーの下級生たちに声を掛けながら約3kmの道を歩き、多少視界が悪かったのですがとりあえず頂上まで登ることができました。下山時は別ルートで下山しました。舗装された坂道だったのでそれほど疲れませんでした。これからは夏合宿も近づいてきているので、それに向けより一層頑張っていきたいと思います。
高1D リョウ 高尾山トレーニング登山を終えて
今日、5月28日に高尾山に行ってきました。あいにくの雨でしたが、雨天時に登山をする経験ができて逆によかったと思います。登りは稲荷山コースで登ったのですが、山中先生、下山後に高橋先生がおっしゃった様に自分を含めてみんな緊張感が足りなかったと思います。高尾山というメジャーで簡単に登れる山だからこそ、真剣に登るべきだったと思います。今回のトレーニング登山の前の練習でも先生に怒鳴られるシーンがあり、最近、全体的にだらけている感じがしました。ただのハイキングに来ているわけではないということを、自分を含めたみんなが自覚していればよかったと思いました。自分も正直登った後、あまり疲れていませんでした。そういった意味では今回のトレーニング山行は力を出し切れませんでした。また、下山中に班がばらけてしまう場面があり、もっと班長を中心に班員がまとまって行動しなくてはならないと思いました。自分も下級生に対してあまり声をかけていなかったので、これからはもっとまとまりをつくれるようにしたいです。反省文のような文章になってしまいましたが、自分としてはしばらくぶりに雨天時に登山することができたのはよかったと思います。やはりレインウェアは蒸れるので、こまめに脱いだり着たりしなくてはならないと思いました。今回のことを教訓にしてこれからもっと練習に真剣に取り組めたらいいと思います。