懸垂下降と飯盒炊爨   2011年5月14日(土)



 本日の放課後、山溪部の活動を行いました。まず、日本学園の校内で設定した周回コースを使って走りこみました。顧問団は、放課後の講習、明日のオープンキャンパスの準備、教育実習の打合せと忙しく、そばについていられませんでした。そして、顧問と合流してから、懸垂下降の練習をしました。体育館の前にある木に支点を設置し、ハーネスを身に付け、ザイル、エイト環とカラビナを使って、渡り廊下の屋根から下りました。初めての新入部員たちも含めて、全員落ち着いて行動しました。



 次に、中庭で飯盒炊爨をしました。今日はカレーとご飯を作りました。たいへん美味しそうにできました。即刻全部たいらげました。食事の後、みんなで鍋や食器を洗いました。なかなか奇麗に洗うことができず、部員たちは何回もやり直しました。



 最後に顧問より、「走りこみのトレーニングの時には、先生が見ていなくても、力の限り走ること。鍋洗いなど面倒な仕事に、率先して取り組むこと。それがきちんとできれば、夏期合宿へ行きます。」とお話がありました。部員たちはみんな、元気に返事をしました。有意義な夏期合宿ができますように。